女子テニスツアー最終戦であるWTAチャンピオンシップ(トルコ/イスタンブール、インドアハード)は22日から予選ラウンドロビンが始まり、レッドグループでは第1シードで昨年覇者の
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第8シードの
A・ケルバー(ドイツ)を6-3, 6-1のストレートで下し、大会連覇に向けて1勝目をあげた。
この試合、世界ランク1位のセリーナはファーストサーブが入った時に88パーセントの高い確率でポイントを獲得し、同9位のケルバーに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開した。さらに6度のブレークチャンスから4度のブレークに成功したセリーナは、1時間4分で勝利した。
昨年のWTAチャンピオンシップはセリーナが優勝を飾っており、今年は大会2連覇を狙う。
この日行われた試合結果は以下の通り。
【レッドグループ】
○S・ウィリアムズ(1) vs. ●A・ケルバー(8), 6-3, 6-1
●
A・ラドワンスカ(ポーランド)(3) vs. ○
P・クヴィトバ(チェコ共和国)(5), 4-6, 4-6
【ホワイトグループ】
○
V・アザレンカ(ベラルーシ)(2) vs. ●
S・エラーニ(イタリア)(6), 7-6, 6-2
■関連記事■
《2011優勝クヴィトバが好スタート<WTAチャンピオンシップ>》《31歳セリーナ、11年ぶりの優勝「信じられない、もう1度優勝したいわ」<全仏オープン>》《連覇狙う女王セリーナが意気込み<WTAチャンピオンシップ>》《セリーナが今季63戦59勝の驚異的成績で頂点へ◇WTA最終戦》■関連動画■
《歴代のスター選手が集結、WTA女子ツアー設立40周年パーティー(前編)!WTA女子ツアーマガジン Vol.7》