女子テニスツアー最終戦であるWTAチャンピオンシップ(トルコ/イスタンブール、ハード)は22日から予選ラウンドロビンが始まり、レッドグループでは第5シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)が第3シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)を6-4, 6-4のストレートで下し、幸先の良いスタートを切った。
この試合、世界ランク6位のクヴィトバは自身のサービスゲームで、ファーストサーブが入った時に69パーセントの確率でポイントを獲得した。さらに6度のブレークチャンスから3度のブレークに成功し、1時間24分で勝利した。
23歳のクヴィトバは、2011年のWTAチャンピオンシップで優勝を飾っており、自己最高ランクは同年に記録した2位である。また、今年の東レ・パンパシフィック・オープンでは大会初優勝を飾った。
もう一方のホワイトグループでは、第2シードの
V・アザレンカ(ベラルーシ)が
S・エラーニ(イタリア)を7-6 (7-4), 6-2のストレートで下し、1勝をあげている。
この日行われた試合結果は以下の通り。
【レッドグループ】
○
S・ウィリアムズ(アメリカ)(1) vs. ●
A・ケルバー(ドイツ)(8), 6-3, 6-1
●A・ラドワンスカ(3) vs. ○P・クヴィトバ(5), 4-6, 4-6
【ホワイトグループ】
○V・アザレンカ(2) vs. ●S・エラーニ(6), 7-6, 6-2
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