22日に開幕する女子テニスツアー最終戦であるWTAチャンピオンシップ(トルコ/イスタンブール、ハード)のグループ分けが行われ、大会連覇を狙う第1シードで世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)が意気込みを語った。
今大会は8選手を2グループに分けて予選を行い、各グループの上位2選手が決勝トーナメントへ進出するシステムとなっている。
レッドグループは第1シードのセリーナ、第3シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)、第5シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、第8シードの
A・ケルバー(ドイツ)。
ホワイトグループには第2シードの
V・アザレンカ(ベラルーシ)、第4シードの
N・リー(中国)、第6シードの
S・エラーニ(イタリア)、第7シードの
J・ヤンコビッチ(セルビア)となっている。
セリーナは「今年のようなシーズンを送れるとは思っていなかった。今大会はタフなグループだから、しっかりした準備をしなければいけない。」と、コメント。
昨年のWTAチャンピオンシップはセリーナが優勝を飾っており、今年は大会2連覇を狙う。
世界ランク1位のセリーナは今季の成績を73勝4敗とし、10大会で優勝している。その4敗は、全豪オープン準々決勝の
S・スティーブンス(アメリカ)、カタール・オープン決勝のアザレンカ、ウィンブルドン4回戦の
S・リシキ(ドイツ)、W&Sオープン女子決勝のアザレンカとなっている。
今年セリーナは自身のテニス人生で最高のシーズンを送っており、最も多い勝利数を飾り、最も多くタイトルを獲得している。
一方、世界ランク3位の
M・シャラポワ(ロシア)は、肩の怪我を理由に欠場を表明している。
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