- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ナダル、王者奪還へ向け「自分がする事はただ1つ」<チャイナ・オープン男子>

男子テニスで世界ランク2位のR・ナダル(スペイン)は、今週中国の北京で開催されているチャイナ・オープン男子の結果次第で再び世界の頂点に返り咲く可能性が高くなってきた事についてなど、大会開始前の会場でインタビューに応じた。

昨年のチャンピオンである同1位のN・ジョコビッチ(セルビア)は、その座を維持するためには優勝する以外に道はない。しかしながら、昨年のこの時期に膝の怪我でツアー離脱していたナダルは、決勝進出を果たした時点で週明けに発表される世界ランクで再び頂点に返り咲く。

「世界1位になるために何をしなければならないのかはわからないけど、自分がする事はただ1つ、ベストを尽くすのみ。」とナダルは特別な事をするのではなく、普段通りに最高のプレーをする事だけに集中していると語る。

男子世界ランクとは別に、ツアー最終戦への出場権をかけた今季獲得ポイントで争うポイント・レースがあり、シーズン終了時点でのランキングを占う大きな基準にもなっている。

そのポイント・レースではナダルが1位で、ジョコビッチが2位にいる。ナダルは今季ここまで11,015ポイントを獲得しており、ジョコビッチは8,110ポイントとナダルが大きくリードしている。

「世界ランク1位になる事は、とても大変な事。これまでの数カ月のプレーのまま今後もプレーを続けられたとしたら、この大会かこれからの数週間でそのチャンスが訪れる事を願っているよ。」

「今季はスタートが少し遅れたけど、ここまでは素晴らしいシーズンを送る事が出来ている。正しく自分のテニス人生のベストと言えるシーズンの1つになっている。だから、こうしてランキングでも良い位置にいるし、大切な大会でも好成績を残せている。」

と、同大会に第2シードでエントリーしているナダルは、ここまでの自身のプレーについて振り返りつつ、再び世界の頂点に立つ日が近い事も実感しているようだった。

同大会に第1シードでエントリーしているジョコビッチは2011・2012年と2シーズン連続で世界1位でシーズンを終えている。しかし、ジョコビッチ自身も3年連続での1位フィニッシュには苦しい状況にいる事も感じていた。

ジョコビッチは「チャンスがある限り、それに向かって戦い続けるよ。でも、ナダルは今季間違いなく最高の成績を残している。今シーズンは、ここまで彼(ナダル)がナンバー1の選手だと思う。」と、話した。

加えて「自分はちょっとアップダウンのあるシーズンだった。それでも相対的には良いシーズンだったと感じている。それにまだシーズンは終わっていないからね。」とジョコビッチは、戦う気持ちが強い事を明かした。

ナダルが最後に世界1位にいたのは2011年7月3日だった。その後は膝の怪我のためツアー離脱を余儀なくされ、今年の2月に約7カ月ぶりに復帰を果たし、ここまで61勝3敗と他を圧倒する成績をあげている。

今季ここまで好調の要因をナダル自身が語っている。

「サーブがこの好成績の要因の1つになっている。大切なポイントで良いサーブが打てている事は事実。でも大きく違うのは、良いリズムのフットワークで、以前より更に攻撃的なプレーで戦えている事。同時に終始正しい集中力で戦い続けられている事だと思う。その事が安定して良いサーブを打てる事にもつながっていると感じている。」

2005年のチャイナ・オープン男子チャンピオンであるナダルは、これが2009年以来3度目の出場となり、優勝と同時に世界1位への返り咲きをかけて北京で戦う。


■関連記事■

《新たな大会にナダル参戦決定<リオ・オープン>》

《ジョコビッチとナダルの王者争い、フェデラーは後退<世界ランキング>》

《ジョコビッチが史上9人目の快挙達成も、ナダルの追撃で崖っぷちに》

《世界1位ジョコビッチが婚約発表「本当に幸せだ」》

《ナダルとジョコビッチに不仲説》


■関連動画■

《芸術的なバックハンドを放つ天才ガスケを特集!ATP男子ツアーマガジン Vol.187》

《フェデラーが不調とラケットチェンジについて語る!ATP男子ツアーマガジン Vol.185》

(翻訳・記事/弓削忠則)
(2013年10月1日18時52分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

8月9日

【速報中】錦織圭vsカラベリ (0時01分)

8月8日

錦織圭 世界65位で日本勢トップ維持 (16時25分)

22歳 死闘制しマスターズ初V (15時37分)

失意の大坂なおみ 会見欠席 (13時49分)

大坂なおみ 3年7ヵ月ぶりTOP30復帰 (12時37分)

18歳新星 大坂なおみ撃破しV (11時10分)

大坂なおみ 準Vで涙、スピーチは15秒 (9時54分)

大坂なおみ 18歳に逆転負けで準V (9時14分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsエムボコ (7時01分)

西岡良仁 予選勝者に屈し初戦敗退 (6時45分)

伊藤あおい 2大会連続WTA1000初戦突破 (6時14分)

8月7日

錦織圭 エキシビ出場決定 (17時00分)

29歳 ズベレフ撃破で8度目V王手 (15時08分)

大坂なおみ「私も応援して(笑)」 (12時48分)

大坂なおみ 出産後ツアー初V王手 (12時03分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsタウソン (10時10分)

伊藤あおい 2大会連続でWTA1000本戦へ (9時53分)

全米OP賞金 史上最高額に (9時04分)

大坂なおみ 勝てば次戦は初戦免除 (8時24分)

望月慎太郎 マスターズ予選敗退 (7時48分)

8月6日

自己最多タイ・エース20本で初4強 (16時07分)

22歳 最終戦初出場が射程圏内に (14時47分)

大坂なおみら ベスト4出揃う (12時16分)

錦織圭 復帰初戦は世界47位に決定 (11時50分)

穂積絵莉が柴原瑛菜破る番狂わせ (11時04分)

大坂なおみ 全米OPシード入りか (10時58分)

大坂なおみ 出産後初 WTA1000で4強 (9時57分)

望月慎太郎 マスターズ本戦入り王手 (9時43分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsスビトリナ (8時38分)

伊藤あおい 逆転勝ちで本戦王手 (8時17分)

大坂なおみら ジャパンOP出場決定 (7時46分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!