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「フラットに打ってくる」マレーが実力者を警戒＜全米オープン＞
テニスのグランドスラムである全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード）は１日、男子シングルス３回戦を行い、昨年覇者の第３シードＡ・マレー（英国）がＦ・マイヤー（ドイツ）を7-6 (7-2), 6-2, 6-2のストレートで下し、ベスト１６入りを決めた。
試合後にマレーは「タフな試合になったよ。特に試合の序盤はそうだった。でも第２セットに入るといいプレーが出来るようになった。ボールをしっかりと打てるようになり、さらに攻撃的になれた。最後はいい形で締める事が出来た。」と試合を振り返った。
勝利したマレーは４回戦で、ノーシードから勝ち上がったＤ・イストミン（ウズベキスタン）と対戦する。イストミンは３回戦で第２０シードのＡ・セッピ（イタリア）を6-3, 6-4, 2-6, 3-6, 6-1のフルセットで振り切っての勝ち上がりとなっている。
マレーはイストミンについて「技術面で彼は非常に安定している。テニスが上手い。ボールをとてもフラットに打ってくる。」と話していた。
また「試合の最後のほうでデータを何度か見たけれど、データからしてもいいプレーをしていた。またモントリオールではノヴァーク（Ｎ・ジョコビッチ（セルビア））と、とてもいい試合をしていた。今週も良い勝ち方をして勝ち上がってきている。」と警戒していた。
《全米オープン 対戦表》
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