テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は30日、女子ダブルス1回戦が行われ、
青山修子(日本)/
C・シーパース(南アフリカ)組は第2シードの
E・マカロバ(ロシア)/
E・ヴェスニナ(ロシア)組に4-6, 1-6のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
この試合、青山修子/ C・シーパース組は2度のブレークに成功するも、マカロバ/ ヴェスニナ組に5度のブレークを許してしまい、1時間11分で初戦敗退となった。
今年のウィンブルドンで青山修子はシーパースとのダブルスで、日本女子では2007年の
杉山愛(日本)以来6年ぶりとなるベスト4進出を果たす活躍をみせた。その後、第1シードで出場したシティ・オープン女子では
V・ドゥシェヴィナ(ロシア)とペアを組み、自身3度目のダブルスでのタイトルを獲得した。
一方、勝利したマカロバ/ ヴェスニナ組は今年の全仏オープンで、第2シードの
A・フラヴァコバ(チェコ共和国)/
L・フラデカ(チェコ共和国)組、さらに全豪オープン優勝で優勝を果たした第1シードの
S・エラーニ(イタリア)/
R・ビンチ(イタリア)組を破り、タイトルを獲得した。
2回戦でマカロバ/ ヴェスニナ組は、
A・コルネ(フランス)/
C・ガルシア(フランス)組と対戦する。
その他の日本勢ダブルスでは、
クルム伊達公子(日本)/
A・パーラ=サントンハ(スペイン)組は昨年のロンドンオリンピックで銀メダルを獲得した第5シードのA・フラヴァコバ/ L・フラデカ組にストレートで敗れ、初戦敗退となった。
また、クルム伊達は
D・マレーロ(スペイン)とのミックスダブルスにも出場しており、2回戦進出を決めている。
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