- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

元女王に大健闘の奈良くるみ「達成感と悔しい気持ち」、惜しくも杉山愛以来9年ぶり16強逃す<全米オープン>

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は30日、女子シングルス3回戦が行われ、予選から勝ち上がった世界ランク109位の奈良くるみ(日本)は第9シードで元世界ランク1位のJ・ヤンコビッチ(セルビア)に4-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、四大大会で自身初の4回戦進出を逃すと同時に、日本女子で杉山愛(日本)以来9年ぶりのベスト16入りとはならなかった。

世界ランキングだけで見ると12位のヤンコビッチに対し奈良くるみは106位だが、試合を通して両者互角のラリー戦を披露した。ウィナーの数ではヤンコビッチは20、奈良くるみはそれを上回る28本だった。

試合後、奈良くるみは「達成感と悔しい気持ち。」と、コメント。

奈良くるみはヤンコビッチとの激しい打ち合いの中、短いボールに対しては叩き、すかさずネットへつめるなど、積極的に攻め続けた。

「(ヤンコビッチは)しつこい選手なので、前に入って自分からポイントを取りにいく事を心掛けた。試合前はどうなるかと思ったけど、相手が強いというのは思わずに入れた。チャンスがあれば前にいく姿勢を出せたと思う。」

敗因については「相手はトップ選手なので、ポイントを締めるショットが今の自分には足りない。ネットプレーでポイントを締める形をしていきたい。」と、今後の課題も加えて語った。

今大会で21歳の奈良くるみは予選3試合を勝ち抜き、本戦では1回戦でA・カダントゥ(ルーマニア)、2回戦では格上の第19シードのS・キルスチャ(ルーマニア)を破り、1セットも落とさずに日本女子で杉山愛以来5年ぶりの3回戦へ駒を進めた。

「今大会でこのような結果が出て、今までやってきた事が間違いではなかった事を感じた。観客の皆さんも盛り上がってくれたので、全米オープンは改めていい大会だと思った。」

今後については「来週から始まるタシケント・オープンに出て、その後はアジア・シリーズが始まるので、そこでまた頑張りたいと思います。」と、奈良くるみ。

また今回の活躍により、大会後に発表される世界ランキングでは自身初のトップ100入りが決まっていた。

次なる目標については「WTAのトーナメントに出続けて、その中でトップ100に定着し続ける事。そこからトップ50を目指していければいいと思います。」と、語った。

21歳の奈良くるみは、今大会でグランドスラムを通して自身初の3回戦進出を果たした。それまでのグランドスラム自己最高成績は2010年のウィンブルドンで、その時は予選3試合を勝ち抜き、本戦ではN・リー(中国)との2回戦へ駒を進めていた。

試合に着用していたウエアについては「今日の服は、勝負服だった。明るい色が大好き。」と、話した。

一方、勝利した28歳のヤンコビッチは2008年の全米オープンで準優勝を飾っており、世界ランキングでは同年の8月に世界1位へのぼりつめていた。これまでのツアー大会では13度の優勝を飾っているが、未だグランドスラムでのタイトル獲得には至っていない。

4回戦でヤンコビッチは、L・ロブソン(英国)をストレートで下した第5シードのN・リーと対戦する。

その他の日本勢では、第11シードの錦織圭(日本)添田豪(日本)クルム伊達公子(日本)土居美咲(日本)は初戦敗退となった。

《全米オープン 対戦表》


■関連記事■

《金星の奈良くるみがGS初の3回戦、さらにトップ100入り確定「それが1番嬉しい」<全米オープン>》

《錦織ら敗れる中、奈良が快進撃「嬉しい」<全米オープン>》

《21歳の奈良くるみ、グランドスラムで3年ぶり2度目の初戦突破<全米オープン>》

《添田豪、疑惑の判定に泣く<全米オープン>》

《錦織が世界179位に敗れる波乱、2年ぶりの初戦敗退<全米オープン>》

《クルム伊達「終わってしまった」、18年ぶりの初戦突破ならず<全米オープン>》

《土居美咲、敗れるも世界10位と互角の打ち合い披露<全米オープン>》


■関連動画■

《歴代のスター選手が集結、WTA女子ツアー設立40周年パーティー(前編)!WTA女子ツアーマガジン Vol.7》
(2013年8月31日11時12分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

11月17日

錦織圭 初戦の相手決定、日本勢対決に (15時38分)

日本ら 国別対抗戦 組合せ決定 (14時39分)

綿貫陽介、錦織圭に次ぎ日本勢5番手に (13時27分)

シナーとアルカラスは「友達」? (11時25分)

錦織圭 復帰戦に向け最終調整 (10時24分)

小田凱人と上地結衣 最終戦2連覇 (9時30分)

シナー 頂上決戦制し最終戦連覇 (8時09分)

11月16日

綿貫陽介 逆転勝ちで3年ぶりV (15時26分)

三井駿介 複でチャレンジャー大会初V (14時43分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsイメル (13時05分)

触れた?審判泣かせの珍事 ビデオ判定 (12時26分)

0勝13敗「勝つ方法は分かる。でも…」 (10時45分)

最終戦決勝もアルカラスvsシナー (7時05分)

シナー神様モード 3年連続決勝へ (5時44分)

錦織圭 復帰戦は予選勝者に決定 (5時17分)

11月15日

内田海智 シードに惜敗で決勝逃す (17時46分)

【1ポイント速報】綿貫陽介と内田海智 準決勝 (15時29分)

綿貫陽介 逆転勝ちで2年ぶりV王手 (15時27分)

松村怜と若菜蘭 全豪Jr出場決定 (10時33分)

錦織圭 横浜会場入り 練習公開 (9時36分)

世界8位 ズベ撃破で初の最終戦4強 (9時00分)

シナー 全勝で3年連続の最終戦4強 (8時00分)

【動画】錦織圭 復帰戦に向け調整、内山靖崇と練習 (0時00分)

【動画】頂上決戦制し連覇達成!優勝の瞬間、コートに倒れ込むシナー (0時00分)

11月14日

【1ポイント速報】綿貫陽介ら 日本勢準々決勝 (18時20分)

綿貫陽介 3年ぶり4度目の4強 (16時17分)

島村颯人が優勝 10歳以下の全国大会 (14時54分)

坂本怜 第1シードに惜敗で4強ならず (13時43分)

40歳以上限定!混合ダブルス大会開催 (12時58分)

松岡隼 快進撃で初の4強 (11時46分)

西岡良仁 今季終了「半年は怪我」 (8時32分)

アルカラス 3年ぶり年間世界1位達成 (7時23分)

6試合目で初白星、最終戦4強入り (6時14分)

【動画】「神様モード」に突入したシナーのプレー!相手は為す術なし! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!