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9月22日に開幕する女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)の出場者リストが発表され、世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)、同2位のV・アザレンカ(ベラルーシ)、同3位のM・シャラポワ(ロシア)ら上位ランク選手が出場する予定となっている。
そして今年7月に現役復帰した元女王M・ヒンギス(スイス)が、6年ぶりとなる本大会にダブルスで出場することが発表された。
6年前の2007年、当時世界ランク6位だったヒンギスは、シングルス全ての試合でストレート勝ちを収め優勝を飾っていた。当時世界ランク1位だったシャラポワとの対戦が期待されていたが、シャラポワが準決勝で途中棄権となったためその対戦は実現しなかった。
日本女子選手では、森田あゆみ(日本)とクルム伊達公子(日本)が主催者推薦でシングルス本戦ストレートインとなった。クルム伊達は、ダブルスでも主催者推薦での本戦入りを決めており、クルム伊達とヒンギスの対戦が実現する可能性がある。
全米オープンでは無念の欠場となった森田あゆみは、大会出場に向けて以下のようにコメントしている。
「今シーズンはあらゆる面でレベルアップできていると感じているので、その成果を日本の皆さんの前でお見せできればと思っています。昨年以上の結果を残せるように頑張りますので、応援をよろしくお願い致します。 有明でお会いできるのを楽しみにしています!」
世界ランク4位のA・ラドワンスカ(ポーランド)は、昨年同様に、妹のU・ラドワンスカ(ポーランド)と姉妹揃っての出場。また、今年の全豪オープン準々決勝で女王セリーナを下したアメリカ期待の若手S・スティーブンス(アメリカ)、ディフェンディング・チャンピオンとなる同9位のN・ペトロワ(ロシア)といった面々も名を連ねている。
その他の上位ランク選手も出場を予定しており、S・エラーニ(イタリア)、A・ケルバー(ドイツ)、P・クヴィトバ(チェコ共和国)、C・ウォズニアキ(デンマーク)、S・ストザー(オーストラリア)、R・ビンチ(イタリア)らもエントリーしている。
東レPPOは9月20日(金)・21日(土)に予選が行われ、22日(日)から本戦1回戦を行い、28日(土)に決勝が行われる。
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