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アメリカのニューヨークで開催されるテニスのグランドスラムである全米オープン、20日に男子シングルス予選1回戦が行われ、守屋宏紀(日本)がS・グロス(オーストラリア)を6-4, 4-6, 6-3となるフルセットの末に下し予選2回戦へ駒を進めた。
今年で2度目の全米オープンとなる守屋宏紀は、昨年、見事予選3戦を勝ち抜き本戦入りを決めるも、1回戦でI・ドディグ(クロアチア)に0-6, 1-6, 2-6のストレートで敗れる。世界の壁の高さを実感させられる結果となったものの、グランドスラムの地で大きな経験を得ていた。
2年連続の全米オープン本戦出場を目指し、守屋宏紀は予選2回戦で世界213位のM・ティクセラ(フランス)と対戦する。
日本勢の男子では、添田豪(日本)、伊藤竜馬(日本)、杉田祐一(日本)も予選からの出場となっており、翌日に予選1回戦を行う予定。そして、錦織圭(日本)は大会過去最高となる第11シードでの出場が決まっている。
注目が集まる大学生プレイヤーのM・マクドナルド(アメリカ)もこの日に予選1回戦を迎え、34歳ベテランで予選第2シードのI・カルロビッチ(クロアチア)と対戦。長身と経験を活かしたカルロビッチが17本のサービスエースを決めるなどでマクドナルドに1度のブレークも許さず、6-3, 6-4のストレートで圧倒した。
マクドナルドは、先週行われたW&Sマスターズで10代の世界ランク圏外選手ではマスターズ大会史上初となる予選を勝ち抜いての本戦入りを果たしていた。
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