男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、日本男子テニス史上最高ランクを更新し続けている
錦織圭(日本)、車いすテニスの
国枝慎吾(日本)。ユニクロが世界のトップで活躍する3選手の全米オープン着用モデルを一般発売することを発表した。
既に全米オープンのシード順が発表されており、ジョコビッチは第1シードで大会2度目の優勝を目指す。また、世界トップ10を目指す錦織圭は大会過去最高となる第11シードでの出場が決まり活躍に注目が集まっている。
そして全米オープンで2007年から負けなしの国枝慎吾は、大会5連覇という偉業がかかっている。
カラーブロック配色が特長の国枝慎吾・錦織圭モデル3選手が着用するウエアは、ユニクロのデザインディレクターである滝沢直己氏がデザインを監修。今回、錦織圭と国枝慎吾が着用するモデルは、全米オープンの舞台であるアメリカの星条旗を想起させる「白・赤・青」を配色したデザイン2種類と、全米オープンのブルーのコート上で映える、水色とオレンジのポップな配色のデザインの全3種類。プレーに軽快なリズムのテンポを作り出し、活躍してもらえるように、との思いが込められている。
襟付きのポロを錦織圭が、VネックTシャツを国枝慎吾が着用する。
世界ナンバー1プレーヤーであるジョコビッチの「強さ」を象徴するブラック基調モデル世界ランク1位ジョコビッチモデルは、彼の強さを表現するカラーリングをとり入れた3種類。冷静でクールながらも闘志あふれるプレイスタイルの彼にふさわしく、最も彼を引き立たせるカラーとしてテニスウェアでは珍しい「ブラック」を基調としたモデルを採用。
全米オープンの大会カラーであるミントブルーをポイントに配色し、全体的にクールな印象。このミントブルーのラインは、彼の強靭な筋肉と、試合でのスピーティな動きをサポートできるように、とのデザイナーの思いが込められている。この他、内に秘める情熱を表すレッドをとり入れたモデル、そして、ユニクロのブランドカラーであるレッドとホワイトのコンビネーションモデルが登場する。
真夏のゲームで、パフォーマンスを最大に発揮するこだわりの高機能素材全米オープンという真夏の試合では、汗の対策が勝負を分ける重要なポイントとなる。3選手が着用するゲームポロシャツのボディには、東レと共同開発した「ドライEX」素材を使用。従来のユニクロのドライ素材よりも水分をすばやく乾燥させるので、常に肌を快適に保ちます。脇部分には極薄のメッシュ素材を使用し、高い通気性を実現。また、フラットシーマ縫製を採用することで、プレー中の激しい動きでも肌との擦れを軽減させている。
ショートパンツのポケット内部にはパイル素材を採用し、手のひらの汗を吸いとってくれるだけでなく、セカンドサーブ用のボールを入れても、ボールが無駄に動いてしまうことを防ぐ。
8月26日(月)から一部のユニクロ店舗、ユニクロオンラインストアで販売される。
国枝慎吾、錦織圭のモデルではポロシャツ、Tシャツ、ショートパンツ、トラックジャケット、トラックパンツ、キャップの6種で、ジョコビッチの着用モデルでは、ポロシャツ、ショートパンツ、トラックジャケット、トラックパンツの4種類の各色が販売され、各選手共通の小物としてソックスとリストバンドも販売される。
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