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遅咲きのマウーがツアー単複優勝の快挙<ホール・オブ・フェーム>

男子テニスツアーのホール・オブ・フェーム・テニス選手権(アメリカ/ニューポート、芝)は、土曜日に悪天候の影響で試合を行えなかったことが影響し、月曜日の15日にダブルス決勝が行われた。

その決勝は、第2シードのN・マウー(フランス)/ E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)組がT・スミチェク(アメリカ)/ R・ウィリアムズ(アメリカ)組を6-7 (4), 6-2, [10-5]の大接戦で下し、見事優勝を飾った。

シングルスにも出場していたマウーは、日曜日に行われた決勝で、L・ヒューイット(オーストラリア)を5-7, 7-5, 6-3のフルセットで下し優勝を飾っていた。その日マウーは、シングルス準決勝、決勝に加え、ダブルス準決勝の3試合をこなすハードな1日となっていた。

ダブルスで優勝した後に開かれたインタビューで、マウーは心境を語った。

「シングルスで勝てたことがとても大きな成果。シングルスとダブルスを同じ週で勝ったのは、キャリア初のこと。とても驚いているよ。1ヶ月前を思い返してみると、世界ランクは240位、全仏オープンのダブルスでプレーをしていて、ふたつのタイトルを獲得していた。そのひとつはダブルスでね。それだけで大きな成果だ。またこんなことが出来るなんて考えられないよ。」

そのマウーは先月行われたウィンブルドンの前哨戦であるトップシェルフオープン男子で予選から勝ち上がり、当時世界ランク10位のS・ワウリンカ(スイス)に6-3, 6-4で勝利し、ツアー初優勝を飾っている。

今年31歳になったマウーは、遅咲きのキャリア初優勝、今大会での単複優勝で、合わせて3つのタイトルを獲得する輝かしい成績となっているが、全仏オープン直後は引退を考えていることを明かしていた。

「この1ヶ月で起こったことはとても信じ難いこと。シングルスでのプレーを辞めようかと考えていた。なぜなら、とても低いランキングだったからね。だからダブルスだけ続けていこうと考えていたんだ。でもその1ヶ月後、トップ100に戻れた。信じられないよね。」

そう話すマウーは、今週発表された世界ランキングでは前週から52位あげて75位、トップ100返り咲きを果たしている。

シーズン中は下部大会にも出場しているマウー、今週はカナダで行われているチャレンジャー大会に第2シードとして出場している。

その大会、日本勢では第3シードに伊藤竜馬(日本)、第7シードに守屋宏紀(日本)、そして内山靖崇(日本)が参戦している。

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(2013年7月16日18時20分)

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