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男子テニスツアーの下部大会である北京国際チャレンジャー(中国/北京、7万5千ドル、ハード)は13日、シングルス準決勝2試合が行われ、第2シードの添田豪(日本)が第3シードのZ・チャンから6-7 (5-7), 6-4, 7-5となるフルセットの逆転勝利をものにし、決勝進出を決めた。
添田豪は、1月に行われたマウイチャレンジャー以来となる半年ぶりの決勝進出となる。
また、この日もう1試合行われたシングルス準決勝では、第1シードのルー・イェンスン(台湾)がノーシードで勝ち上がってきた近藤大生(日本)を6-3, 6-0で圧倒し決勝進出を決めている。
ITFフューチャーズで活躍し勢いに乗っている30歳の近藤大生は、今大会の1回戦で第4シードの伊藤竜馬(日本)をストレートで撃破し、準決勝まで駒を進める快進撃を見せていたが、ルー・イェンスンに圧倒され、添田豪と決勝の舞台での日本人対決は実現しなかった。
決勝で対戦する添田豪とルー・イェンスンは、今年の全豪オープンでダブルスにペアで出場し初戦突破を果たしていた。チャレンジャー大会での両者の対戦成績は、7勝4敗でルー・イェンスンが勝ち越しており、直近では添田豪がルー・イェンスンに3連敗を喫している。
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