- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

満身創痍のラドワンスカ、リー下しベスト4「200パーセントの力」<ウィンブルドン>

女子テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は2日、シングルス準々決勝全4試合が行われ、昨年準優勝で第4シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)が第6シードのN・リー(中国)を7-6 (7-5), 4-6, 6-2のフルセットで下し、2年連続でのベスト4入りを決めた。

「私達はこれまで何度も対戦して来たけど、今日の試合は本当に本当にハイレベルな良い試合だった。最初のポイントから最後のポイントまで、素晴らし戦いだった。彼女(リー)は本当に良いプレーをしていたから、そんな彼女から勝利を飾れるくらい良いプレーが出来た事には倍の喜びを感じているわ。」

と勝利の喜びを語るラドワンスカは「今日の試合は、トップ10選手がどれくらい素晴らしい試合が出来るかを証明出来たような気がする。」と、あらゆる面で高いレベルでの試合だった事を自身でも感じていた。

2試合続けてフルセット勝利を飾ったラドワンスカは、試合開始から足にテーピングを施していたが試合途中にトレーナーを呼び、右太腿に更にテーピングをしてもらう処置を受けていた。

「これまでの2試合は似たような試合になったわ。2時間40分とかコートで戦っていた。それは本当に体にこたえるわ。特に芝のコートでは足にくるからね。今日もとても苦しんでいたけど、これはグランドスラムの準々決勝なの。だから200パーセントの力で自分自身を奮い立たせて最後まで戦ったわ。」

ラドワンスカは昨年の今大会まで、グランドスラムで準々決勝の壁を超える事が出来ずにいた。しかし昨年はその壁を超えるばかりか、自身初となるグランドスラムでの決勝の舞台に立つ事に成功していた。惜しくも準優勝に終わったものの、今年も再び決勝の舞台へ向けて準決勝進出を果たした。

今大会でプレッシャーはないかの問いに「1週目の方がプレッシャーは大きかったわ。特にシード選手に取っては準々決勝進出は最低条件。だからこうして準々決勝の舞台ではこれまでよりリラックス出来たと思う。それに準決勝進出はそれだけで素晴らしい結果だから、もうプレッシャー何て感じる事はないわ。」と今の気持ちを語っていた。

そして「もちろん去年は決勝進出に成功していたから、それも助けになているの。だって準決勝進出が初めての経験じゃないからね。」と、去年の経験がプラスになっている事を明かした。

ラドワンスカは昨年に続く決勝進出を懸けて第23シードのS・リシキ(ドイツ)と準決勝で顔を合わせる。4回戦で第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)を下す金星を飾ったリシキはこの日、ノーシードで勝ち上がっていたK・カネピ(エストニア)を6-3, 6-3の快勝で退けての勝ち上がり。

リシキとの対戦についてラドワンスカは「とても良いチャレンジになると思う。彼女(リシキ)とはジュニア時代からの知り合いなの。彼女のような選手との対戦は常にチャレンジ。特にそれがグランドスラムの準決勝だと余計にね。お互い本気のぶつかり合いになるでしょうね。」とコメントしていた。

《ウィンブルドン 男女対戦表》


■関連記事■

《2度目のベスト4決めたリシキ、快進撃止まらず<ウィンブルドン>》

《大金星の23歳リシキ「縁起がいいの」、女王セリーナの連覇阻止<ウィンブルドン>》

《怪我から復帰、ラドワンスカ「準備していたの」<全仏オープン>》

《ラドワンスカがヴィーナスを撃破◇全仏オープン》

この日行われた試合は以下の通り。

○S・リシキ(23) vs. ●K・カネピ, 6-3, 6-3
○A・ラドワンスカ(4) vs. ●N・リー(6), 7-6, 4-6, 6-2
P・クヴィトバ(チェコ共和国)(8) vs. ○K・フリッペンス(ベルギー)(20), 6-4, 3-6, 4-6
M・バルトリ(フランス)(15) vs. ●S・スティーブンス(アメリカ)(17), 6-4, 7-5

(2013年7月3日11時31分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

11月22日

モヤ綴るナダル「感謝と労い」 (15時17分)

坂本怜 10代対決制し初の8強入り (14時12分)

【速報中】清水悠太vs今村昌倫、慶應チャレンジャー2回戦 (13時57分)

望月慎太郎 ストレート負けで8強ならず (12時11分)

45歳以上国別対抗戦 日本男子がV王手 (9時52分)

“鉄板”シナーで2連勝 連覇狙う伊4強 (8時21分)

米を下した豪 3年連続デ杯4強へ (7時31分)

11月21日

伊藤あおい/齋藤咲良ペア 初戦突破 (19時58分)

ラファエル・ナダル 記録一覧 (18時41分)

あなたも日本テニス界を盛り上げる一員に! (17時02分)

残り3日でまだ1回戦 (15時41分)

クリロナら ナダル引退惜しむ (14時19分)

大坂なおみ カムバック賞の候補に (12時10分)

ドイツ快勝、カナダ下し4強入り (9時57分)

イタリア 11年ぶり5度目のV (8時34分)

11月20日

【20周年特別企画】総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合 (17時44分)

アルカラス「ラファは一人しかない」 (13時16分)

躍進スロバキア 米・豪・英下し決勝へ (12時21分)

ナダル引退「本当にありがとう」 (10時38分)

ナダル「一生懸命夢に向かえばそれが叶う」 (8時48分)

スペイン敗北 ナダルは引退へ (8時05分)

アルカラス 意地のストレート勝利 (5時12分)

ナダル撃破「本当に特別な試合」 (4時17分)

ナダル 引退大会で黒星も闘志 (3時15分)

【1ポイント速報】ナダル 引退大会でシングルス出場 (0時29分)

11月19日

伊藤あおい 快勝で初戦突破 (22時01分)

島袋将 ストレート負けで初戦敗退 (20時26分)

坂本怜 シード撃破「優勝が目標」 (19時14分)

フェデラー 引退ナダルに長文メッセージ (17時45分)

18歳の坂本怜 慶應チャレンジャー初戦突破 (15時15分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー1回戦 (15時12分)

デ杯で引退も「他選手と同じように…」 (14時46分)

内山靖崇 2時間半超え熱戦の末初戦敗退 (13時52分)

TOPプロの熱戦を目の前で BLUE SIX HEAT JAPAN 2024 (11時54分)

望月慎太郎 快勝で初戦突破 (11時19分)

熱戦制した伊 2年連続決勝へ (9時48分)

ナダル「理想的な別れというものはない」 (8時32分)

【動画】ナダル 生涯のハイライト全て振り返る (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!