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男子テニスツアーのAEGON国際オープン男子(イギリス/イーストボーン、賞金総額46万8,460ユーロ、芝)は19日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク15位で第1シードのM・ラオニチ(カナダ)がノーシードのI・ドディグ(クロアチア)に2-6, 6-7 (7-9)のストレートで敗れる波乱に見舞われた。
今大会は上位シード4選手が1回戦を免除されているため、ラオニチは2回戦からの登場だった。
サービスを得意とするラオニチは、第1セットで46パーセントしかファーストサーブが入らず、サービスエースも1本にとどまる。そして、ドディグに2度のブレークを許してしまい、第1セットを落としてしまう。
第2セットは立て直しを図りたいラオニチが8本のサービスエースを決め、ドディグにブレークを許さない。しかし、ドディグも8本のサービスエースを決めてブレークを許さず、勝負はタイブレークへ。タイブレークはドディグに9-7でものされ、1時間22分でラオニチは初戦で姿を消した。
ドディグは準決勝進出をかけて、第8シードのF・フォニュイーニ(イタリア)と対戦する。フォニュイーニは2回戦でM・クリザン(スロバキア)に6-7 (6-7), 6-2, 6-2のフルセットで勝利しての勝ち上がり。
また、ラオニチは先週行われたゲリー・ウェバー・オープンの初戦でG・モンフィス(フランス)と対戦しストレートで敗れているため、2週連続で初戦敗退となっている。
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この日行われた試合は以下の通り。
●M・ラオニチ(1) vs. ○I・ドディグ, 2-6, 6-7
●A・ラモス(スペイン) vs. ○F・ベルダスコ(スペイン), 4-6, 0-6
○F・フォニュイーニ(8) vs. ●M・クリザン, 6-7, 6-2, 6-2
●J・モナコ(アルゼンチン)(4) vs. ○F・ロペス(スペイン), 4-6, 4-6
○A・セッピ(イタリア)(7) vs. ●R・ハリソン(アメリカ), 3-6, 7-5, 6-3
●P・コールシュライバー(ドイツ)(3) vs. ○R・シュティエパネック(チェコ共和国), 5-7, 3-6
●J・ベネトー(フランス) vs. ○B・トミック(オーストラリア), 2-6, 7-5, 6-7
○G・シモン(フランス)(2) vs. ●K・エドモンド, 7-6, 7-6
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