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錦織「やはりナダルは強かった」、そして「8への壁を早く破りたい」

テニスのグランドスラムである全仏オープンで自身初のベスト16進出を果たすと同時に、日本男子として1938年の中野文照以来75年ぶりの4回戦進出を決めた錦織圭(日本)が、自身の公式ブログで大会を振り返った。

全仏オープンで錦織は1回戦でJ・レヴィン(アメリカ)、2回戦でG・ゼミヤ(スロベニア)、3回戦で第24シードのB・ペール(フランス)を破り、4回戦では第3シードで大会7度の優勝を誇るR・ナダル(スペイン)と対戦した。しかし、ナダル戦で錦織は完敗を喫し、昨年の全豪オープン以来2度目となるグランドスラムでのベスト8進出を逃した。

錦織は「全仏では自身初めてのベスト16なので嬉しいです。今まで1番苦労してきた大会でしたが、毎年良くなってるのを感じます。なかなか大ジャンプとはいきませんが、クレーでもしっかり戦えてきてると思います。」と、語った。

また、ナダル戦については「やはりナダルは強かった。」と、錦織。ナダルに対し錦織は、今回の対戦で5連敗を喫した。

今年5月のムチュア・マドリッド・オープン男子3回戦で、元世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)を破る活躍をみせたが、ナダルにはストレートで敗れる結果となった。

「対策はけっこうあって頭に入ってたんですが、なかなか上手くいかず。ストロークでは、もうちょっと前に入っていってバックのクロスやカウンターなどを使っていきたかった。最初の数ゲームは、いい立ち上がりで作戦も上手くいってたと思いますが、彼の重いボールをバックに集められると想像以上にきついものがありました。」と、ナダルに苦戦を強いられた事についてコメント。

そして、錦織は「グランドスラム2週目にの残れた事は、また新たな自信になります。8への壁を早く破りたいです。」と、確かな手応えを感じていた。

今後、錦織は6月10日から開幕するゲリー・ウェバー・オープンへの出場を予定している。この大会にはフェデラー、ナダル、35歳のベテランT・ハース(ドイツ)R・ガスケ(フランス)G・モンフィス(フランス)D・ゴファン(ベルギー)らもエントリーしている。昨年は決勝でハースがフェデラーを下し優勝を飾っている。

錦織は「これから芝が始まります。ウィンブルドンまで出れる大会は来週の大会だけなので、しっかり慣れておきたいです。」と、意気込みを語った。

昨年、錦織は左腹斜筋(脇腹)の肉離れにより約2ヶ月間戦列を離れるも、復帰初戦となるウィンブルドンで初勝利をあげ、3回戦進出を果たした。その後、ウィンブルドンと同じ会場で行われたロンドンオリンピックではD・フェレール(スペイン)らを破り、ベスト8へ進出した。

今年3つ目のグランドスラムであるウィンブルドンは6月24日から開幕する。

【錦織圭 ウィンブルドン戦歴】

<2012年>
・1回戦 勝利 M・ククシュキン(カザフスタン) 7-5, 6-3, 6-4
・2回戦 勝利 F・セラ(フランス) 6-3, 7-5, 6-2
・3回戦 敗退 J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) 3-6, 6-7 (3-7), 1-6

<2011年>
・1回戦 敗退 L・ヒューイット(オーストラリア) 1-6, 6-7 (4-7), 7-6 (9-7), 3-6

<2010年>
・1回戦 敗退 R・ナダル 2-6, 4-6, 4-6

<2008年>
・1回戦 敗退 M・ジケル(フランス) 6-4, 5-7, 途中棄権


【錦織圭 全仏オープン戦歴】

<2013年>
・1回戦 勝利 J・レヴィン 6-3, 6-2, 6-0
・2回戦 勝利 G・ゼミヤ 6-1, 5-7, 6-1, 6-4
・3回戦 勝利 B・ペール 6-3, 6-7 (3-7), 6-4, 6-1
・4回戦 敗退 R・ナダル 4-6, 1-6, 3-6

<2011年>
・1回戦 勝利 ルー・イェンスン(台湾) 6-1, 6-3, 6-4
・2回戦 敗退 S・スタコフスキ(ウクライナ) 1-6, 6-3, 3-6, 6-7 (3-7)

<2010年>
・1回戦 勝利 S・ヒラルド(コロンビア) 2-6, 4-6, 7-6 (7-3), 6-2, 6-4
・2回戦 敗退 N・ジョコビッチ(セルビア) 1-6, 4-6, 4-6

<2008年>
・予選1回戦 勝利 J・M・アラングレン 1-6, 6-3, 6-2
・予選2回戦 敗退 S・グロイル(ドイツ) 2-6, 5-7


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■関連動画■

《錦織がフェデラーから大金星!◇ATP男子ツアーマガジン Vol.171》

《錦織がナダルらと豪華ミニラリー◇ATPマガジン Vol.169》

《錦織圭の鮮やかなプレーが満載!◇ATP男子ツアーマガジン Vol.164》

(2013年6月7日0時19分)

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