HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、レッドクレー)は、シングルス2回戦が行われ、第16シードの錦織圭(日本)は世界ランク29位のJ・シャーディ(フランス)に4-6, 1-6のストレートで敗れ、3回戦進出とはならなかった。
今回敗れた事により、錦織はシャーディとの対戦成績を1勝2敗とした。2011年のソニー・オープン男子では錦織がストレートで勝利するも、昨年のアビエルト・メキシコ・テルセル・オープン男子ではシャーディに逆転負けを喫した。
この試合、第1セットを落とした錦織は、第2セットの第1ゲームでシャーディにブレークを許す苦しい展開を強いられる。その後もシャーディの強烈なフォアハンドや、緩急をつけたバックハンドに翻弄された錦織は第5・第7ゲームもブレークされ、ゲームセットとなった。
勝利したシャーディは、今年の全豪オープンでJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)らを下し、グランドスラムで自身初となるベスト8進出を果たしていた。また、今大会1回戦でシャーディは、F・ロペス(スペイン)に勝利し2回戦進出を決めた。ロペスは、今年錦織がツアー3勝目を飾ったアメリカ国際インドアテニス選手権の決勝の対戦相手であった。
シャーディは3回戦で、第3シードのA・マレー(英国)の途中棄権により2回戦突破を果たしたM・グラノジェルス(スペイン)と対戦する。
敗れた錦織は、先週行われたムチュア・マドリッド・オープンで大会2連覇を狙っていたR・フェデラー(スイス)を破る大金星をあげるも、準々決勝で当時世界ランク113位だったP・アンドゥハル(スペイン)にストレートで敗れ、2011年の上海マスターズ以来となるマスターズ1000大会での4強入りとはならなかった。
《BNLイタリア国際男女 ドロー表》
■関連記事■
《マレー棄権、錦織は勝利すると世界37位<BNLイタリア国際男子>》
《錦織が好発進、世界2位マレーとの対戦なるか<BNLイタリア国際男子>》
《錦織との可能性あるマレー「ベストではない」<BNLイタリア国際男子>》
《錦織「いつまでも彼が僕の目標」、フェデラー戦振り返る》
《フェデラー破った錦織「最高の勝利の1つ」<ムチュア・マドリッド・オープン男子>》
《【映像付】落胆のフェデラー「圭は勝者に値する」<ムチュア・マドリッド・オープン男子>》
《世界1位ジョコビッチ「あの敗戦は、意味のあるもの」<BNLイタリア国際男子>》
■関連動画■
《【動画】錦織がナダルらと豪華ミニラリー!ATP男子ツアーマガジン Vol.169》
《【動画】錦織圭の鮮やかなプレーが満載!ATP男子ツアーマガジン Vol.164》
《【動画】錦織圭のツアー3勝目を完全網羅!ATP男子ツアーマガジン Vol.160》
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.