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男子テニスで世界ランク２位のＡ・マレー（英国）が、２０１３年９月１３日から３日間で行われる国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦（プレーオフ）に２年ぶりにイギリス代表として復帰すると報じられた。

今年マレーは、４月に行われたマスターズ大会のソニーオープン男子決勝で、Ｄ・フェレール（スペイン）にマッチポイントを握られながらも、2-6, 6-4, 7-6 (7-1)の逆転で優勝を果たしたが、以降は休養していたため、先週行われたヨーロッパ・アフリカ・ゾーン１部２回戦 イギリス対ロシア戦には出場していなかった。

イギリスはロシアに初日を０勝２敗とするも、３勝２敗の大逆転でロシアを下し、日本同様９月に行われるワールドグループ入れ替え戦（プレーオフ）進出を果たした。

ロンドンのデイリー・テレグラフ紙によるとマレーの代理人は、マレーのワールドグループ入れ替え戦（プレーオフ）への出場を予定しており、ロシア戦の会場であるコベントリーに顔を出すことが出来ていなかったが、イギリスチームのメンバーとの連絡を取っているとのこと。

ロシア戦の勝利の立役者である世界ランク３２４位のＤ・エヴァンス（英国）は、マレーが代表メンバーに入る事によって、チームから外れる事が見込まれている。イギリスチームは、全米オープン決勝後わずか４日後に行われるデビスカップの試合にマレーが出場出来るかどうかについては、臨機応変に対応するとみられている。

マレーがデビスカップでプレーをしたのは、２０１１年９月のハンガリー戦が最後で、その際はイギリスが５勝０敗で勝利した。


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