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女子テニスツアーのモンテレイ・オープン(メキシコ/モンテレイ、ハード)は、ダブルス1回戦が行われ、第1シードのクルム伊達公子(日本)/ T・バボス(ハンガリー)組がM・F・アルベス/ A・ペレズ組を6-1, 6-1の快勝で、ベスト8進出を決めた。
試合後、クルム伊達は自身の公式ブログで「パートナーのティメア(バボス)は気遣ってくれて、かなり気合い入れて動いてくれました。ネットでも積極的にポーチに出てくれたし、後ろにいるときにはかなりのパワーでねじ伏せる感じで打ち込んでました。もちろんサーブゲームではファーストサーブが入ると、かなりの脅威。頼もしいパートナーです。」と、コメント。
腰の状態については「腰は相変わらずだけど・・・まずはシングルスとダブルスでは随分動き的に楽。そして頼もしいパートナーがいること。もう1つは試合に余裕があった事。」と、語った。
クルム伊達は、シングルスにも出場したが、M・ニクルスク(ルーマニア)との1回戦で腰の痛みにより途中棄権を余儀なくされていた。
今年に入りクルム伊達は、全豪オープンでA・パーラ=サントンハ(スペイン)とペアを組み、昨年ロンドンオリンピックで銀メダルを獲得したA・フラヴァコバ(チェコ共和国)/L・フラデカ(チェコ共和国)組を下す大金星をあげた。さらにC・デラクア(オーストラリア)とのペアでクルム伊達は、パタヤ女子オープンで優勝を飾り、BNPパリバ・オープン女子ではベスト4進出を果たしていた。
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