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2回戦で主導権を握った錦織圭、上位進出なるか◇BNPパリバ・オープン男子

男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)で、第16シードの錦織圭(日本)が予選から勝ち上がったP・ペッツシュナー(ドイツ)を下し、3回戦進出を決めた。今大会のシード選手は1回戦が免除されているため、錦織は2回戦からの登場だった。

3回戦で錦織は、第22シードのA・ドルゴポロフ(ウクライナ)に勝利した30歳のC・ベルロク(アルゼンチン)と対戦する。錦織とベルロクは、今年の全豪オープン2回戦で対戦し、その時は錦織がストレートで勝利した。

2回戦で錦織は、3本のダブルフォルトを犯すも、ペッツシュナーのセカンドサーブ時には69パーセントの確率でポイントを獲得し、5度のブレークに結びつける安定感あるプレーを披露した。また、バックハンドのスライスを多用するペッツシュナーに対し、錦織は正確なストローク戦を展開し、ペッツシュナーを左右に揺さぶり、試合の主導権を握った。

敗れた世界ランク119位のペッツシュナーは、2009年には35位を記録していた。同年のウィンブルドンでペッツシュナーは3回戦まで勝ち進み、R・ナダル(スペイン)に敗れるも4-6, 6-4, 7-6 (7-5), 2-6, 3-6の激闘を演出していた。また、ダブルスではJ・メルツァー(オーストリア)とペアを組み、2010・2011年の2年連続でATPワールド・ツアー・ファイナルに出場していた。

2013年シーズンに入り錦織は、ブリスベン国際男子で準決勝まで勝ち進むも、左膝を負傷し途中棄権。その後、エキシビション大会であるクーヨン・クラシックに出場し、元世界ランク12位のP・H・マチュー(フランス)をフルセットで下していた。

そして錦織は、全豪オープンで2年連続のベスト8進出をかけて4回戦でD・フェレール(スペイン)と対戦するも、ストレートで敗れてしまった。

以降、休養をとった錦織は、アメリカ国際インドアテニス選手権に出場し、デルレイビーチ国際テニス選手権、楽天ジャパン・オープンに続くツアー3度目の優勝を飾った。

しかし、3勝をあげた錦織は初優勝の地であるデルレイビーチ国際テニス選手権に出場するも、左脇腹の痛みを理由にI・カルロビッチ(クロアチア)との1回戦を途中棄権、そしてBNPパリバ・オープン男子へ出場していた。

錦織は、次戦であるソニー・オープン男子への出場も予定している。

また、シード勢が順当に勝ち進んだ場合、錦織は4回戦で第3シードのA・マレー(英国)と対戦する。錦織とマレーは過去3度対戦し、0勝3敗と錦織は1度も勝利した事がなく、全てストレートで敗れている。

今年マレーは、ブリスベン国際男子で優勝、全豪オープンではN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるも、準優勝を飾っている。

《BNPパリバ・オープン男女シングルス対戦表》


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(2013年3月12日15時53分)

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