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男子テニスツアーのデルレイビーチ国際テニス選手権に第4シードで出場した錦織圭(日本)はI・カルロビッチ(クロアチア)と対戦するも、第1セットで4-5とリードされたところで、錦織が左脇腹の痛みを理由に途中棄権を申し入れた。錦織は、先週行われたアメリカ国際インドアテニス選手権では、1セットも落とさず自身3度目のツアー優勝を飾っていた。
錦織は、自身の公式ブログで「今週はリタイアになってしまいました。横腹の腹筋を痛めて当日はサーブが全く打てず・・先週のメンフィスから痛みはあったのですがなんとかできてて、今週は急に悪化しました。」と、コメントした。
また「この大会はプロ1勝目をあげてる場でもあったので、本当に無念です。」と、錦織。
加えて、錦織は「もっと身体を強くしないといけませんね。ツアーのスケジュールがタイトなのはありますが、目指すのは優勝しても次戦えるからだを作っていきたいです。」と、今後についても語った。
これまで錦織は、2008年のデルレイビーチ国際テニス選手権と2012年の楽天ジャパン・オープンでの2大会でツアータイトルを獲得していた。また、2011年の全米男子クレーコート選手権とスイス・インドアでは、準優勝に終わっている。
今後錦織は、BNPパリバ・オープン男子とソニー・オープン男子のマスターズ2大会への出場を予定している。
次週から開幕するBNPパリバ・オープン男子については「次の試合まで約1週間ぐらいあるので、ゆっくり調整していきます。」と、錦織。
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