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男子テニスツアーのデルレイビーチ国際テニス選手権(アメリカ/フロリダ州デルレイビーチ、ハード)に第4シードで出場した錦織圭(日本)はI・カルロビッチ(クロアチア)と対戦するも、第1セットで4-5とリードされたところで、錦織が左脇腹の痛みを理由に棄権を申し入れたため、大会を去っていた。錦織は、先週行われたアメリカ国際インドアテニス選手権で自身3度目のツアー優勝を飾っていた。
錦織は、自身のフェイスブックで「残念ながら、デルレイビーチでも好調を続ける事が出来ませんでした。先週のメンフィスの決勝戦で、腹筋を少し痛めてしまって、試合の前日までに良くなる事を望んでいました。メンフィスで優勝したから、この好調を維持したかったけど、ちょっと厳し過ぎました。」と、コメントしていた。
続けて「今の目標は、ランキングをもっと上げる事なので、より厳しく、より強くなるように自分自身をプッシュしていたから、デルレイビーチでも試合がしたかった。土曜日にはドローも出ていたから、それを見たら試合を続けようと決めていました。」と、語った。
最後に「今は家に帰って、次の大会であるインディアンウェルズへ向けて最高の準備が出来るように努めようと思っています。多分、問題はないと思います。多くの応援と、メンフィスでの嬉しい優勝後のメッセージなど、本当にありがとうございます。」と、錦織。
今後錦織は、3月に行われるBNPパリバ・オープン男子とソニー・オープン男子のマスターズ2大会への出場を予定している。
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(翻訳・記事/弓削忠則)
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