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男子テニスツアーのデルレイビーチ国際テニス選手権(アメリカ/フロリダ州デルレイビーチ、ハード)はシングルス1回戦が行われ、第4シードの錦織圭(日本)はI・カルロビッチ(クロアチア)に4-5とリードされた時点で途中棄権を申し入れたため、初戦突破とはならなかった。
この試合、錦織は第6ゲームで2本連続のダブルフォルトを犯すなどで、カルロビッチにブレークを許し、ゲームカウント2-5とリードされる。
その後の第9ゲームで錦織はブレークバックに成功する。しかし、自身のサービスゲームである第10ゲームで錦織は0-40とリードされた時点で、途中棄権を申し入れた。
錦織とカルロビッチは、昨年の国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対クロアチア戦で対戦し、錦織は208cmから放つカルロビッチのビッグサーブを攻略する事が出来ず、ストレートで敗れていた。
錦織は、2008年の今大会決勝でJ・ブレイク(アメリカ)を破りツアー初優勝、2012年の楽天ジャパン・オープンではツアー2勝目、先日行われたアメリカ国際インドアテニス選手権では自身3度目のツアー優勝を飾った。
33歳のカルロビッチは、現在世界ランクを150位としているが、2008年には14位を記録した実力者。またカルロビッチは、2010年の今大会でE・ガルビス(ラトビア)に敗れるも、準優勝を飾っていた。
カルロビッチの名が世界に広まったのは、2003年のウィンブルドン。その時カルロビッチは、1回戦で当時世界ランク1位で前年度チャンピオンだったL・ヒューイット(オーストラリア)に勝利する大金星をあげ、世界に名を知らしめた。
勝利したカルロビッチは2回戦で、E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)と対戦する。
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