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男子テニスツアーのオープン13(フランス/マルセイユ、賞金総額59万8535ユーロ、インドアハード)は22日、シングルス準々決勝4試合が行われ、第3シードのJW・ツォンガ(フランス)がノーシードから勝ち上がってきたB・トミック(オーストラリア)を4-6, 6-3, 7-6 (12-10)の逆転で破り、準決勝進出を果たした。
第1セットを落とした27歳のツォンガだったが、第2セットに入ると自身のサービスゲームでは1度もブレークポイントをトミックに与えず、さらに1度ブレークに成功し、セットカウント1-1とする。
勝敗がかかる第3セット、互いにサービスキープを続け、タイブレークへ突入する。タイブレークでツォンガは、トミックに5度のマッチポイントを握られる。しかし、それを全てしのいだツォンガがトミックを振り切り、2時間5分に及ぶ熱戦に勝利した。
試合後、ツォンガは「(相手のマッチポイントでは)恐怖心を振り払うために、より積極的にポイントを取りにいくことが必要だったよ。何とかこの大会で勝ち残ることが出来たけど、これは奇跡ではないよ。」と、語った。
2009年の今大会で優勝を飾っているツォンガは準決勝で、第2シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)をストレートで破った第6シードのG・シモン(フランス)と対戦する。
この日行われた試合結果は以下の通り。
●G・ミュラー(ルクセンブルグ) vs. ○D・ツルスノフ(ロシア), 6-7, 6-1, 5-7
○JW・ツォンガ(3) vs. ●B・トミック, 4-6, 6-3, 7-6
○T・ベルディフ(チェコ共和国)(1) vs. ●J・ヤノヴィッツ(ポーランド)(7), 6-3, 6-7, 6-3
●J・M・デル=ポトロ(2) vs. ○G・シモン(6), 4-6, 3-6
今大会の優勝賞金は9万5350ユーロ。
《ツォンガvsシモン◇大会6日目スケジュール》
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