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男子テニスツアーのクラロ杯(アルゼンチン/ブエノスアイレス、賞金総額49万3670ドル、レッドクレー)は18日、シングルス1回戦が行われ、第4シードのT・ベルッチ(ブラジル)が主催者推薦で出場のD・シュワルツマンに4-6, 6-4, 1-6で敗れる波乱に見舞われた。シュワルツマンはこの勝利で、嬉しいATPツアー本戦での初勝利を飾った。
この日、世界ランク166位で20歳のシュワルツマンは、同38位のベルッチと対等のプレーを披露すると、勝敗の行方は第3セットへ突入する。
第3セットでシュワルツマンは、ファーストサーブが入った時に60パーセント、セカンドサーブでも75パーセントの確率でポイントを獲得し、ベルッチに1度もブレークを許さなかった。さらに、2度のブレークに成功したシュワルツマンが、1時間52分でシードダウンを演出した。
170cmと小柄なシュワルツマンだが、昨年は369位から169位へとジャンプアップしていた。現在も自己最高位を更新中のシュワルツマンは2回戦で、T・ロブレド(スペイン)と予選を勝ち上がったG・エリアスの勝者と対戦する。
この日行われた試合結果は以下の通り。
○N・アルマグロ(スペイン)(2) vs G・ペラ(アルゼンチン), 6-3, 6-2
●T・ベルッチ(4) vs ○D・シュワルツマン, 4-6, 6-4, 1-6
●H・セバリョス(アルゼンチン)(5) vs A・ベデネ(スロベニア), 6-4, 6-7 (4-7), 3-6
○A・ラモス(スペイン)(8) vs F・チポッラ(イタリア), 6-1, 6-0
●J・ソウサ(ポルトガル) vs ○F・デルボニス, 1-6, 4-6
今大会の優勝賞金は8万4550ドル。
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(翻訳・記事/弓削忠則)
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