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女子テニスツアーのカタール・オープン(カタール/ドーハ、賞金総額236万9,000ドル、ハード)は日曜日に決勝戦を行い、第1シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)が第2シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)を7-6 (8-6), 2-6, 6-3のフルセットで下し、見事2年連続優勝を飾った。アザレンカは同時に優勝賞金42万6,000ドルを手にした。
セリーナとアザレンカの過去12度対戦し、セリーナが11勝1敗と勝ち越していた。セリーナが1敗したのは、2009年のマイアミ大会でのことだった。
今大会で世界女王に返り咲いたセリーナは、決勝戦でWTAツアー通算48勝を狙っていたが、全豪オープン覇者のアザレンカの勢いを止める事は出来なかった。
セリーナは、準々決勝のP・クヴィトバ(チェコ共和国)戦で勝利した事により、アザレンカを抜いて2010年10月以来となる世界ランク1位への返り咲きを決めていた。これにより、四大大会で15勝を誇るセリーナは、C・エバート(アメリカ)が記録した女子の世界ランク1位最年長記録「30歳11カ月3日」を「31歳4カ月24日」に更新していた。
試合後、アザレンカはコートサイド・インタビューで「優勝出来たなんて、信じられないわ。一生懸命戦って、ついていこうとしただけ。集中力を切らす事なく攻撃をしなければ、セリーナが調子を上げてしまい、手も足も出なくなってしまうから。」と、振り返った。
また、アザレンカは「自分のテニスのレベルをさらに上げる必要があった。集中力を維持する事が出来て嬉しい。」と、コメント。
敗れてしまったセリーナは「気持ち良かったわ。いい試合だったと思う。ヴィクトリア(アザレンカ)は、本当にいいプレーをしていたし、素晴らしいテニスをみせていた。」と、勝者を称えていた。
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