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有明コロシアム(東京/有明テニスの森)で行われているテニスの国別対抗戦デビスカップのアジア・オセアニア・ゾーン1部 日本対インドネシア戦の大会2日目、ダブルスに登場した伊藤竜馬(日本)/ 内山靖崇(日本)組がC・ルンカット(インドネシア)/ E・シー(インドネシア)組に6-4, 5-7, 2-6, 7-5, 6-2で勝利、日本の2回戦進出が決まった。大会1日目に日本は、伊藤竜馬と添田豪(日本)がシングルスでそれぞれ勝利し、2-0としていた。
4月5日から行われるアジア・オセアニア・ゾーン1部2回戦で日本は、インドと韓国の勝者と対戦する。
この試合、第1セットを先取した伊藤竜馬/ 内山靖崇組は、第2セットの第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットのゲームを迎える。しかし、ルンカット/ シー組にパッシングショットなどを決められ、このゲームをブレークバックされてしまい、ゲームカウント5-5となる。
その後も、勢いに乗ったルンカット/ シー組に2ゲーム連取された伊藤竜馬/ 内山靖崇組は第2セットを落としてしまう。
第3セットに入ると、第3ゲームで伊藤竜馬/ 内山靖崇組が鋭いリターンを決めるなどでブレークに成功、ゲームカウント2-1とリードする。しかし、ここから伊藤竜馬/ 内山靖崇組は勢いを失い、ルンカット/ シー組に5ゲーム連取されてしまい、セットカウント1-2となる。
第4セットは息を吹き返した伊藤竜馬/ 内山靖崇組がゲームカウント7-5で奪い、勝負の行方はファイナルセットへ。
ファイナルセットでは、伊藤竜馬/ 内山靖崇組がリードし、最後は内山靖崇がセンターへサービスエースを決め、ゲームセットとなった。
伊藤竜馬は今回の勝利で、デビスカップのダブルスで初勝利となった。また初選出の内山靖崇はデビスカップで初勝利をあげた。
今回のデビスカップで、世界ランク21位の錦織圭(日本)は欠場していた。
日本は、昨年2月に行われたワールドグループ1回戦でクロアチアに敗れ、その後の同年9月にはイスラエルに2-3で敗れたため、アジア・オセアニアゾーンに降格となっていた。
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