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錦織圭、2回戦「早いペースで展開していけば」◇全豪オープン男子デイセッション総括

男子テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会1日目の14日、シングルス1回戦が行われ、日本期待のエースで第18シードの錦織圭(日本)V・ハネスク(ルーマニア)を6-7 (5-7), 6-3, 6-1, 6-3の逆転で下し、順当に2回戦へ駒を進めた。


【錦織 vs. ハネスク】

昨年の今大会でグランドスラム初のベスト8進出を果たした錦織は「どこのグランドスラムよりも、ここでプレーするのが一番戦いやすいと感じています。ここはアジア・オセアニア地域だし、今日の試合を見てもわかるように、日本やアジアの人達がたくさん応援に来てくれています。だから、気持ち良くプレーが出来ます。」と、今大会への思いを語っていた。

また「第1セットを取られて危なかったですが、第2セットから調子も上がって良いテニスが出来て満足しています。第2セット以降は、より攻撃的なプレーに心掛けました。風もあり難しい中でしたが、後半は特に良いプレーが出来たと思います。まずまずの1回戦だったと思います。先の事は考えず、1戦1戦を戦っていきたいです。たくさんの方々が応援してくれているので、次のラウンドも是非勝ちたいと思います。」と、語った錦織。

試合中にトレーナーを呼び膝の治療を受けた事に関しては「多分大丈夫です。試合が終わって痛みもありません。あの時は筋肉が硬くなっていたので、痛くなる前に治療しておこうと思いました。」と、周囲の不安を一蹴していた。

2回戦では、予選を勝ち上がったM・オートム(ベルギー)を1-6, 7-6 (7-5), 7-6 (7-4), 6-2の逆転で下したC・ベルロク(アルゼンチン)との対戦となる錦織は、奇しくもこの日午前中のウォーミング・アップを、そのベルロクと行っていた。

ベルロクとの試合について聞かれ「彼はサーブが良い選手で、南米系の選手なのでスピン系のストロークをする選手です。早いペースで展開していけば、自分のペースで試合を進められると思います。」と錦織は、2回戦へ向けても力強くコメントしていた。

《錦織1回戦 試合詳細はこちら》


【ジョコビッチ vs. マチュー】

またこの日は、世界ランク1位で今大会2連覇中のN・ジョコビッチ(セルビア)も登場し、P・H・マチュー(フランス)を6-2, 6-4, 7-5のストレートで下し、大会3連覇へ向けて好発進した。

ジョコビッチは、試合後「大会の初戦としては良いテニスが出来たと思う。最初の2セットは、試合を支配する事が出来ていた。第3セットは彼(マチュー)が良いプレーをしてきて、ベースラインのあちこちからボールを強打してきたんだ。正確に良いサーブも打ってきていた。」と、苦しめられた事を振り返っていた。

今後の試合に向けてジョコビッチは「ちょっとした調整をして、動きもよりシャープにするように心掛ける必要がある。1回戦では、まだ100パーセントの状態にはなかなかならないもの。試合を重ねるにつれて、もっと良くなるようにしたい。」と、前向きなコメントをしていた。

ジョコビッチは世界ランク64位のS・ヒラルド(コロンビア)を2-6, 6-4, 7-5, 6-4の逆転で下した同62位のR・ハリソン(アメリカ)と2回戦で顔を合わせる。

「彼(ハリソン)はここ数年でかなり成長している若手選手の一人。それに彼は、ハードコートが得意な選手でもある。アメリカのハードコート大会では良い成績を収めているし、ビッグサーブと強烈なフォアハンドという武器を持っている。」とジョコビッチは、対戦に気を引き締めていた。

《ジョコビッチ1回戦 試合詳細はこちら》


【ベルダスコ vs. ゴファン】

一方、この日の1回戦では、元世界ランク7位で第22シードのF・ベルダスコ(スペイン)が、22歳で伸び盛りのD・ゴファン(ベルギー)を6-3, 3-6, 4-6, 6-3, 6-4のフルセットで下し、辛うじて初戦突破を果たした。

2009年の今大会でベスト4入りしてしているベルダスコだったが、昨シーズンは世界ランクを174位から42位にまで上昇させる急成長ぶりをみせたゴファンに接戦を強いられた。

「もちろん、常に3セットで勝ちたいものさ。でも、それはそう簡単な事じゃない。特に世界のトップ選手を相手にしたらね。彼(ゴファン)は本当に才能溢れる選手なんだ。今日はかなり苦しめられたよ。」と、成長著しいゴファンへの印象を語るベルダスコ。

2回戦でベルダスコは、P・アンドゥハル(スペイン)を6-3, 6-1, 6-2のストレートで退けたX・マリス(ベルギー)と対戦する。「次のマリスは、今日のゴファンほど走り回らない事を願うよ。ゴファンは本当に素早く、多くのボールを返球してきたんだ。」とベルダスコは、冗談を交える場面もみせていた。

《ベルダスコ1回戦 試合詳細はこちら》


その他の試合結果は、以下の通り。

○X・マリス vs. ●P・アンジャー, 6-3, 6-1, 6-2
○C・ベルロク vs. ●M・オートム, 1-6, 7-6, 7-6, 6-2
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス) vs. ●R・ベーメルマンス(ベルギー), 6-3, 6-7, 2-6, 7-5, 11-9
J・ベネトー(フランス) vs. ●G・ディミトロフ(ブルガリア), 6-4, 6-2, 6-4
L・クボット(ポーランド) vs. ○D・ヒメノ=トラバー, 7-6, 4-6, 0-6, 6-4, 4-6
○錦織圭 vs. ●V・ハネスク, 6-7, 6-3, 6-1, 6-3
N・アルマグロ(スペイン) vs. ●S・ジョンソン(アメリカ), 7-5, 6-7, 6-2, 6-7, 6-2
G・ルファン(フランス) vs. ●J・ライスター(ドイツ), 4-6, 7-6, 6-1, 6-2
○T・カンケ vs. ●F・チポッラ(イタリア), 6-1, 6-4, 6-1
A・ウングル(ルーマニア) vs. ○E・ドンスコイ(ロシア), 4-6, 4-6, 2-6
○R・ハリソン vs. ●S・ヒラルド, 2-6, 6-4, 7-5, 6-4
○F・ベルダスコ vs. ●D・ゴファン, 6-3, 3-6, 4-6, 6-3, 6-4
T・ベルディフ(チェコ共和国) vs. ●M・ラッセル(アメリカ), 6-3, 7-5, 6-3
S・ワウリンカ(スイス) vs. ●C・M・ステベ(ドイツ), 6-2, 6-4, 6-3
B・ベイカー(アメリカ) vs. ●A・ボゴモロフJR(ロシア), 7-6, 6-3, 6-7, 3-6, 6-2
F・ロペス(スペイン) vs. ●A・ブルゲス=ダヴィ(スペイン), 6-3, 6-2, 6-4
B・パウ(ドイツ) vs. ○S・デウバーマン(インド), 3-6, 2-6, 3-6
M・ヨージニ(ロシア) vs. ●M・エブデン(オーストラリア), 4-6, 6-7, 6-2, 7-6, 6-3
J・メルツァー(オーストリア) vs. ●M・ククシュキン(カザフスタン), 6-1, 6-1, 6-2
○N・ジョコビッチ vs. ●P・H・マチュー, 6-2, 6-4, 7-5
I・カルロビッチ(クロアチア) vs. ○T・スミチェク(アメリカ), 4-6, 6-7, 5-7
J・ヤノヴィッツ(ポーランド) vs. ●S・ボレッリ(イタリア), 7-5, 6-4, 6-3
R・バウティスタ=アグ(スペイン) vs. ●F・フォニュイーニ(イタリア), 6-0, 2-6, 6-4, 3-6, 6-1
J・モナコ(アルゼンチン) vs. ○A・クズネツォフ, 6-7, 1-6, 1-6
G・ミュラー(ルクセンブルグ) vs. ○L・ラコ(スロバキア), 2-6, 4-6, 6-7
K・アンダーソン(南アフリカ) vs. ●P・ロレンジ(イタリア), 3-6, 7-6, 6-3, 6-4
伊藤竜馬(日本) vs. ●J・ミルマン(ロシア), 6-4, 6-4, 3-6, 0-6, 7-5
S・クエリー(アメリカ) vs. ●D・ムニョス-デラナバ(スペイン), 6-7, 6-4, 6-2, 6-4
D・フェレール(スペイン) vs. ●O・ロクス(ベルギー), 6-3, 6-4, 6-2
R・シュティエパネック(チェコ共和国) vs. ●V・トロイキ(セルビア), 5-7, 4-6, 6-3, 6-3, 7-5
J・ティプサレビッチ(セルビア) vs. ●L・ヒューイット(オーストラリア), 7-6, 7-5, 6-3

(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年1月14日21時32分)

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