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男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/神奈川県、ハード)は14日、シングルス2回戦が行なわれ、第1シードの伊藤竜馬(日本)がダニエル太郎(日本)に3-6, 1-6のストレートで敗れる波乱が起きた。
第1セット、世界ランク66位の伊藤竜馬は同321位のダニエル太郎に対し、ファーストサーブが入った時に92パーセントの高い確率でポイントを奪うも、1ブレーク許しこのセットを落としてしまう。伊藤竜馬にも1度ブレークチャンスがあったが、それを生かすことはできなかった。
第2セット、1度もブレークチャンスすら握れない状態となった伊藤竜馬は、ダニエル太郎に3度のブレークを許し、わずか59分で敗退となった。
伊藤竜馬は、今年の全豪オープン1回戦でP・スタラーチェ(イタリア)に勝利し、グランドスラム本戦初勝利をあげた。全仏オープンではA・マレー(英国)と対戦し、フランスのテニスファンを沸かせるプレーを披露。その後のウィンブルドン、ロンドンオリンピック、全米オープンは1回戦敗退だった。
また、先日行われたニッケ全日本テニス選手権では、今大会第3シードの杉田祐一(日本)にストレートで敗れ準優勝に終わっていた。
伊藤竜馬に勝利しベスト8進出を決めたダニエル太郎は、準決勝進出をかけてA・アルナボルディと対戦する。
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