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女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は２２日、シングルス予選２回戦が行われ、奈良くるみ（日本）がＥ・ダニリドー（ギリシア）に6-2, 2-6, 6-3のフルセットで、本戦出場を決めた。

第１セット、世界ランク１５２位の奈良は同１０９位のダニリドーから３度のブレークに成功し、このセットを先取する。

しかし、第２セットの第３ゲームで奈良は、自身のサービスゲームをブレークされてしまう。その後もスライスを織り交ぜるダニリドーのテニスに翻弄され、このセットを落とし１セットオールとなる。

勝敗がかかった第３セット、奈良はファーストサーブが入った時に７５パーセントの確率でポイントを獲得、さらにダニリドーから２度のブレークを奪い、１時間５５分の試合に終止符を打った。

昨日奈良は、世界ランク７６位のＰ・エルコグ（スロベニア）に6-1, 6-4のストレートで勝利し、予選２回戦へ駒を進めていた。

奈良の他にも日本勢では、クルム伊達公子（日本）と森田あゆみ（日本）も本戦出場を決めている。

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