- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織圭、試合後「久しぶりに感動しました」◇デビスカップ

有明コロシアム(東京/有明テニスの森)で行われているテニスの国別対抗戦デビスカップ 日本対イスラエル戦の大会3日目、シングルス第1試合に登場した錦織圭(日本)D・セラ(イスラエル)に6-3, 3-6, 4-6, 6-4, 7-5のフルセットで勝利するも、第2試合で添田豪(日本)A・ワイントラウブ(イスラエル)に3-6, 6-7 (5-7), 6-4, 3-6で敗れ、日本はアジア・オセアニアゾーン1部に降格する事が決まった。

試合後、大激闘を制した錦織がインタビューに答えました。

「厳しい戦いで、試合の中盤では勝てる気がしなかった。足の痙攣もあり、太陽が出ていて干乾びそうな中、嫌な雰囲気もあったけど4セット目をなんとか取り、5セット目は気合で取った。プレッシャーのかかる一戦を勝てたのは凄い嬉しいです。」

ファイナルセットの第12ゲームでマッチポイントを握った時の事については「チャンスはあったもののファイナルセットに入ってもブレークが出来なかった。けど、なんとしてでも1チャンスを決めようと思った。最初はバックハンドで入れにいこうと思ったけど、相手も(サーブを)入れにきたので、自分からフォアハンドで決めにいった。最後は気持ち良く決まった。あのような形で終わらせられたのは良かったです。」

肩の具合、ここまでの体調について「肩は今のところ問題ないです。試合中に問題はなかったので、また痛くなる可能性はなくはないですけど、今は大丈夫です。あと、試合中に初めてふくらはぎに痙攣がきた。緊張だったり、暑さからきたのかなと思う。痙攣してても、このままでは終われないという気持ちがあった。皆に(大会初日の)1試合目に出れなくて迷惑をかけているので、なんとか踏ん張った。」

また「2セット目、左のふくらはぎに痙攣がきて、サーブの時に着地が出来なかった。この箇所に痛みが来るのは初めてだった。3セット目から徐々に良くなってきて、(コートに)影が出てきてからは元気が出てきた。」と、錦織。

対戦相手のセラも痙攣していたことについては「相手を見る余裕がなく、自分のことで精一杯だった。あまり相手の状況は把握していなかった。」

第4セット、サービスゲームの1ポイント目でダブルフォルトを犯したことについては「1セット目のサーブは良かったけど、徐々に悪くなってきた。(肩に違和感があったから)あまりサーブの練習が出来ていなかったので、不安を抱えながらの試合だった。ある程度想定はしていたけど、やはり自分のサービスゲームでリズムを作れないのは自分のペースにならないですし、ダブルフォルトが多かったので、苦しい中での戦いだった。」

5セットマッチで戦う秘訣については「今日の試合の前半は死んでましたけど、(コートに)影が出始めてからは元気が出てきて、体の調子も良くなってきた。相手も疲れが出ていたから、最後それ(体力面)が相手より上回ったことが今日の勝因だと思います。」

逆転出来ると思ったターニングポイントを聞かれた錦織は「4セット目をなんとか取って、5セット目の序盤で気合を入れ直した。相手もしっかりとプレーをしてきたので、絶対に勝てるということは思えなかった。最後の最後までブレークポイント握られたり、危ない場面ばかりだったので、紙一重だったと思う。」

試合後、膝から崩れ落ちた時の感情を聞かれた錦織は「久しぶりに感動しました。試合後にも涙が出てきて、これは初めての経験だった。負けるのではという逆境があった分、この勝利は凄い嬉しかった。感極まりました。」

試合で危ないと感じたときについては「痙攣がきた時です。このまま長引いたら勝ち目はないと思った。相手の調子も3セット目は上がっていたので、危なかったです。」

セラのセカンドサーブに対して多くのミスをしていたことについては「試合中に冷静な判断が出来ていなかった。監督からもアドバイスを言われていて、もっと前に打っていけば良かった。最後の方は意識してどんどん打っていったけど、(試合中は)ちょっと守りに入っていた部分があった。出だしからプレッシャーをかけていくのが作戦でした。」

今回のデビスカップで竹内監督から坂井監督に代わったことについては「そこまでは変わらない。今回は、リターン後にフォアハンドで打つようにと言われていた。」

また、試合中にガットのテンションを変更したことについては「ボールが飛び始めたのと、リターンがあまり入っていなかったので、1ポンド上げました。」と、錦織。

(2012年9月17日1時50分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

11月21日

【告知】横浜慶應チャレンジャー2回戦 (20時33分)

伊藤あおい/齋藤咲良ペア 初戦突破 (19時58分)

ラファエル・ナダル 記録一覧 (18時41分)

あなたも日本テニス界を盛り上げる一員に! (17時02分)

残り3日でまだ1回戦 (15時41分)

クリロナら ナダル引退惜しむ (14時19分)

大坂なおみ カムバック賞の候補に (12時10分)

ドイツ快勝、カナダ下し4強入り (9時57分)

イタリア 11年ぶり5度目のV (8時34分)

11月20日

【20周年特別企画】総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合 (17時44分)

アルカラス「ラファは一人しかない」 (13時16分)

躍進スロバキア 米・豪・英下し決勝へ (12時21分)

ナダル引退「本当にありがとう」 (10時38分)

ナダル「一生懸命夢に向かえばそれが叶う」 (8時48分)

スペイン敗北 ナダルは引退へ (8時05分)

アルカラス 意地のストレート勝利 (5時12分)

ナダル撃破「本当に特別な試合」 (4時17分)

ナダル 引退大会で黒星も闘志 (3時15分)

【1ポイント速報】ナダル 引退大会でシングルス出場 (0時29分)

11月19日

伊藤あおい 快勝で初戦突破 (22時01分)

島袋将 ストレート負けで初戦敗退 (20時26分)

坂本怜 シード撃破「優勝が目標」 (19時14分)

フェデラー 引退ナダルに長文メッセージ (17時45分)

18歳の坂本怜 慶應チャレンジャー初戦突破 (15時15分)

【1ポイント速報】慶應チャレンジャー1回戦 (15時12分)

デ杯で引退も「他選手と同じように…」 (14時46分)

内山靖崇 2時間半超え熱戦の末初戦敗退 (13時52分)

TOPプロの熱戦を目の前で BLUE SIX HEAT JAPAN 2024 (11時54分)

望月慎太郎 快勝で初戦突破 (11時19分)

熱戦制した伊 2年連続決勝へ (9時48分)

ナダル「理想的な別れというものはない」 (8時32分)

【動画】ナダル 生涯のハイライト全て振り返る (0時00分)

11月18日

清水悠太 第4シード撃破し初戦突破 (20時55分)

今村昌倫 母校で5年ぶり初戦突破 (19時38分)

錦織圭 全豪OP本戦入りは微妙な状況 (18時52分)

「アシックスしか考えていない」世界ランク56位※、内島萌夏、全仏と全米で初戦突破(※2024年11月10日現在) (17時30分)

主審として30年以上 キャリアに終止符 (13時55分)

昨年Vに快勝 イギリス4強へ (12時17分)

ATP最終戦 2030年までイタリア開催 (10時44分)

ドイツ人ペアとして最終戦初V (9時25分)

準V『世界5位』に自信「前回と違う」 (7時57分)

38年ぶり快挙 シナーが偉業V (6時41分)

シナー 最終戦初V、全勝優勝の快挙 (5時32分)

【動画】引退が決まったナダルと抱き合うアルカラス (0時00分)

【動画】引退のナダル 国歌斉唱で感極まり思わず涙ぐむ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!