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フェレールがナダルに次ぐ2人目のスペイン選手に◇全米オープン

テニスのグランドスラム、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会9日目の4日、男子シングルス4回戦が行われ、第4シードのD・フェレール(スペイン)が第13シードのR・ガスケ(フランス)を7-5, 7-6 (7-2), 6-4のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。

この試合も何度か雨による中断を挟み、12時50分に開始されたものの、試合が終わったのは20時30分を過ぎていた。

第1セットを先取したフェレールだったが、第2セットは先にガスケにブレークを許し、ゲームカウント2-4とリードを奪われる。その後ガスケは、4度のセットポイントを握ったもののいずれも取り切れず、フェレールがタイブレークの末にこのセットも奪い、セットカウント2-0と勝利に王手を掛けた。

「第2セットは何度もセットポイントを握られたが、今夜は自分に運があった。1回戦も2回戦も相手にセットポイントを握られてから挽回して来た。そう考えると、大切なポイントで運だけではなく良いプレーが出来ている証拠だと思う。」とフェレールは、劣勢を潜り抜けての勝利を振り返った。

第3セット、フェレールは1度もガスケにブレークを許さず、このセット唯一のブレークをガスケから奪い、2時間54分の接戦を制して、今大会2007年以来の8強入りを果たした。

この勝ち上がりでフェレールは、今季のグランドスラム全てでベスト8以上の成績を残す事が決まり、これはオープン化以来、R・ナダル(スペイン)に次ぐ2人目のスペイン人選手となった。

「とても嬉しい事。今シーズンはテニス人生の中で最高のシーズンになっている。これまでのシーズンを通して、とても安定したプレーが出来ているんだ。」とフェレールは、自身が達成した偉業への喜びと好調さを実感していた。

フェレールは準決勝進出を掛けて、第8シードのJ・ティプサレビッチ(セルビア)と第19シードのP・コールシュライバー(ドイツ)の勝者と準々決勝で顔を合わせる。この日の試合では、ティプサレビッチが第1セット5-2とリードしたところで中断。翌日へと順延が決まった。

この日の試合結果は以下の通り。

N・ジョコビッチ(セルビア) (2) vs. S・ワウリンカ(スイス) (18), 2-0 (翌日へ順延)
D・フェレール (4) ○-× R・ガスケ (13), 7-5, 7-6 (7-2), 6-4
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) (7) vs. A・ロディック(アメリカ) (20), 6-6 (翌日へ順延)
J・ティプサレビッチ (8) vs. P・コールシュライバー (19), 5-2 (翌日へ順延)

(翻訳/弓削忠則)

(2012年9月5日12時41分)

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