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テニスのグランドスラム、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会4日目、男子シングルス2回戦が行われ、第17シードの錦織圭(日本)がT・スミチェク(アメリカ)に6-2, 6-2, 6-4のストレートで勝利、危なげなく3回戦へ駒を進めた。
第1セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功した錦織は、第3ゲーム、第5ゲームもブレークし、ゲームカウント5-0と大きくリードする。
迎えた第6ゲーム、サービング・フォー・ザ・セットで錦織は、15-40とスミチェクにブレークチャンスを与えてしまう。その後、錦織は果敢にネットに詰めるもボレーがネットにかかり、ブレークを許してしまう。
第7ゲームはスミチェクにサービスキープされるも、第8ゲームでサービスキープに成功した錦織が第1セットを先取。
第2セットも試合の流れは錦織に傾き、第1セットに続き第1ゲームでブレークする。錦織は第5ゲームもブレーク、ゲームカウント4-1とする。第7ゲームはスミチェクがサービスキープ、続くサービング・フォー・ザ・セットの第8ゲームで最後バックハンドのウィナーを決め、セットカウント2-0、2セットアップとする。
第3セットも第1ゲームで0-40と3本のブレークチャンスを握り、バックハンドのリターンエースを決めてブレークする錦織。以降互いにサービスキープを続け、錦織が順当に2回戦突破を決めた。
両者は昨年のSAPオープンで対戦し、その時錦織は4-6, 6-3, 1-6のフルセットで敗れていた。
勝利した錦織は3回戦で、第12シードのM・チリッチ(クロアチア)とD・ブランズ(ドイツ)の勝者と対戦する。
今大会で錦織の自己最高成績はベスト16へ進出した2008年、その時はD・フェレール(スペイン)にフルセットで勝利していた。
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