男子テニスで世界ランク7位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は11月30日から12月1日にかけて、カタールからアルゼンチンに移動。1日でF1会場とサッカーのカップ戦決勝を観戦するスケジュールをこなした。ジョコビッチはアルゼンチン時間1日の夜、
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)とのエキシビションマッチに出場する。
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A・マレー(イギリス)をコーチに招へいしたことで話題となった37歳のジョコビッチだが、オフシーズンも忙しなく世界中を移動。先月29日、30日、そして今月1日に行われたF1のカタールグランプリを観戦したジョコビッチは30日に移動し、時差の関係で同日30日にアルゼンチンに到着。
その足でブエノスアイレスで行われた南米サッカーの頂点を決めるコパ・リベルタドーレス決勝「アトレチコ・ミネイロvsボタフォゴ」の試合前セレモニーに登場し、優勝カップを会場の観客や選手たちに掲げた。
その後同一戦を観戦したジョコビッチは、1日に行われるデル=ポトロとのエキシビションマッチに備えた。ジョコビッチ自身のメインイベントであるエキシビションマッチはデル=ポトロが自身最後の試合を位置づけ、ジョコビッチにその相手を依頼。ジョコビッチは快く承諾し、今年のオフシーズンにエキシビションマッチとなり引退試合が実現した。
ジョコビッチは短いオフシーズンを過ごしたあと、マレーとともに来年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に臨む。
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