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全国小学生テニス選手権(東京/相娯園総合グラウンドテニスコート、クレー)は30日、男女シングルスの準決勝と決勝が行われ、男子は青木一真(宮城)、女子は宮本愛弓(千葉)が優勝、ともに全国選抜ジュニアに続く2冠達成となった。
準決勝で市川泰誠(大阪)を6-2, 6-2で下していた第1シードの青木は、決勝で森田正一郎(石川)と対戦。森田は準決勝で石榑元晴(岐阜)を6-2, 6-4で破っての決勝進出だった。
午後から始まった決勝では一進一退の展開となるが、第3セット終盤で抜け出した青木が2-6, 6-2, 6-4の逆転で森田を振り切り、全国選抜ジュニアに続いての全国制覇を達成した。
試合序盤は「鈴木貴男(日本)さんに見られていてすごく緊張していた。」と小学生らしいコメントした青木だったが、「結構、攻撃的にプレーできた。」と、自らのプレーを振り返った。
一方の女子シングルスでは、準決勝で輿石亜佑美(埼玉)を6-2, 6-0で下した宮本と、安藤優希(東京)に4-6, 6-2, 6-3の逆転で勝利した佃紫帆(大阪)が対戦、「自分のプレーができた。」と語った宮本が6-4, 6-1のストレートで勝利して小学生2冠を達成した。
全国選抜の時は「緊張してコースをついて揺さぶることが出来なかった。」と語った宮本。この日は「全国選抜で優勝できたから、しっかりと自分のプレーを出そうと思っていた。」と、
第1シードとして2冠を達成した青木と宮本。「3冠を狙う。」と力強く宣言した2人は、31日から大阪で始まる最後のタイトル、全日本ジュニアへの意欲を見せた。
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