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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会2日目の26日、男子シングルス1回戦が行われ、第19シードの錦織圭(日本)がM・ククシュキン(カザフスタン)に7-5, 6-3, 6-4のストレートで勝利、今大会初勝利を挙げ、2回戦に進出した。
およそ2ヶ月ぶりの実戦となった錦織、試合序盤は硬さからか第1セット第3ゲームでククシュキンにブレークを許したものの、第8ゲームでブレークバックに成功すると、第12ゲームでもブレークに成功、逆転でセットを先取する。
第2セットでは序盤からブレークに成功した錦織が2-0とリード。第3ゲームでブレークバックを許した錦織だったが、第8ゲームでこのセット2度のブレークを奪い5-3とすると、続く第9ゲームをキープ。最後はこの試合初めてのサービスエースを決め、セットカウント2-0とリードを広げる。
ウィンブルドンでの初勝利に大きく近づいた錦織は、序盤から2度のブレークに成功すると、ゲームカウント4-1と大きくリード。追い詰められたククシュキンは、第6ゲームでブレークバックに成功する。
ククシュキンのサービスゲームとなった第9ゲームで2本のマッチポイントがあった錦織だったが、ここはククシュキンがキープ。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲーム、ボレーなどで40-0と錦織がマッチポイントを握ると、最後はククシュキンのフォアがサイドに切れてゲームセット。2時間20分で今大会初勝利を決めた。
勝利した錦織は、ともに予選を勝ち上がってきたA・クズネツォフとF・セラ(フランス)の勝者と2回戦で対戦する。
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