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日清食品ホールディングスは4日、都内で記者会見を行い、男子テニスの世界ランク17位である錦織圭(日本)と所属契約を締結したことを発表した。契約金の額は公表されなかったが、2014年末までの契約で数億円規模とみられている。
会見は日清食品ホールディングス株式会社の代表取締役・CEOである安藤宏基氏、日清食品代表取締役の中川晋氏とともに登壇した錦織は「プロになった次の年からサポートを受けています。その次の年は怪我で1年間プレーできなかった時もサポートをして頂いて、昨年から結果も出だしたので、少しずつ恩返しができているかと思います。」と、まずは挨拶。
さらに錦織は「日清はカップ麺で世界に革命を起こしていて、とても尊敬でき、スポンサーになってくれるのは光栄なこと。これからのテニス人生において、新たな力強い一歩が踏み出せると思っています。」と、力強く語った。
会見では安藤CEOより契約に至るまでの経緯が発表され「所属契約となり中長期的にサポートしていくことになる。大震災の時には日本に勇気を与えてくれた錦織選手は、グローバルに活躍しており、世界中でカップ麺を展開している日清を選んでくれたのは光栄なこと。」と、今回の契約についてコメント。
また最後には「ケイ・ヌードルの発売も考えている。」と仰天発言も飛び出した。
カップヌードルでは「シーフードとカレーが大好き。」とコメントした錦織であったが、これから始まるクレーシーズンについては「今年は全仏でも良い結果を残したい。」と抱負を述べた。
日清食品は錦織がプロデビューした翌年の2008年からスポンサーとして名を連ねており、今年の4月からは所属選手としてさらなるサポートを錦織に提供していくこととなる。
また日清は創業者である安藤百福の「食とスポーツは健康を支える両輪である」という考えのもと、ほかにも多くのスポーツのサポートをしており、プロゴルファーの池田勇太なども所属している。
錦織の次戦は、15日から始まるモンテカルロ・マスターズの予定となっている。
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