- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコビッチがマレーを撃破 ナダルとの決勝へ◇全豪オープン

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会12日目の27日、ナイトセッションで男子シングルス準決勝が行われ、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第4シードのA・マレー(英国)に6-3, 3-6, 6-7 (4-7), 6-1, 7-5のフルセットで勝利、大会連覇に王手をかけた。

これでグランドスラム3大会連続での決勝進出となったジョコビッチは、日曜日に行われる決勝で第2シードのR・ナダル(スペイン)とタイトルを争うこととなった。

第5セット第9ゲーム、5-3とリードしてサービング・フォー・ザ・マッチのチャンスを迎えていたジョコビッチであるが、この場面でマレーにブレークバックを許していた。しかし、第12ゲームで訪れた最初のマッチポイントでマレーがフォアハンドをミス、4時間50分で死闘に終止符が打たれた。

勝利の瞬間、ジョコビッチは背中からコートに倒れた。そして起き上がり、マレーと握手を交わすとコートにひざまずき、胸の前で十字を切った。

試合後のオンコートインタビューでジョコビッチは「2-5から巻き返してきたアンディは感嘆に値します。彼も僕もファイトしました。この試合について語れる言葉は多くありません。」と試合を振り返った。

「肉体的に辛い試合でした。自分でも最高の試合でした。感情的にも、精神的にもハードでした。」

ファイナルセット第11ゲームではブレークチャンスがあったマレーは「タフな結末でした。追いついて、さらにブレークまであと少しでした。だけど今回は去年とは違う選手に、違う内容でした。自分のプレーに誇りを持っています。」と、完全燃焼していた。

ジョコビッチは昨年、グランドスラムで3勝を世界ランク1位の座を手に入れていた。その中には、全豪オープン決勝でのマレーからの勝利も含まれている。ジョコビッチが昨年のメジャー大会で敗戦を喫したのは、全仏オープン準決勝で対戦したR・フェデラー(スイス)だけだった。

昨年の活躍についてジョコビッチは「選手として成熟したのだと思います。コート上で、メジャーにも勝てると信じられるようになりました。ラファとロジャーはこの7、8年で最もゲームを支配していました。彼らからタイトルを奪うのは並大抵のことではありませんでした。彼らは譲ってはくれないので、勝ち取るしかありません。」とコメントしている。

これでジョコビッチは、1968年のオープン化以降で史上5人目となるグランドスラム3連勝に王手をかけた。これまでには、R・レーバー(オーストラリア)P・サンプラス(アメリカ)、そしてナダルとフェデラーだけがこの偉業を成し遂げている。また、この試合の観戦に訪れていたレーバーだけが同一シーズンでのグランドスラム4連勝を達成している。

この日の試合で最初にセットを奪ったジョコビッチは、第2セットでもブレークアップとリードを握る。しかし、ここからジョコビッチは動きに精彩を欠き始め、呼吸が苦しそうな素振りを見せる。この様子は、準々決勝でD・フェレール(スペイン)との対戦中にも見せていた。

あるポイントでジョコビッチは、自分の鼻を指さし、自分の陣営に呼吸が問題であることを訴えていた。

第3セットのオープニングゲーム、14分もかかったこのゲームで5本のブレークピンチを切り抜けキープに成功したジョコビッチは、主審にティッシュをリクエストしていた。

ここからマレーは長いラリーに持ち込むようにプレーをするが、ジョコビッチも応戦する。結果としてこの選択はマレーにとって諸刃の戦術となり、試合終了時にマレーが犯した凡ミスは86本を数えた。

接戦となった第4セットを奪ったマレーであったが、第4セットはジョコビッチが一方的な展開で奪い返しファイナルセットへ。2-5とリードされたマレーは、第9ゲームをラブゲームでブレークすると5-5まで追いつき、ジョコビッチにプレッシャーをかける。

しかしジョコビッチは、第11ゲームで3度のブレークピンチを切り抜けキープに成功すると、続く第12ゲームをブレークした。

「決勝に進出できてとてもうれしいです。」とジョコビッチ。「最も素晴らしい選手の一人であるナダルとの対戦より、大きな挑戦はありません。」

「回復に努めます。決勝も体力的に大変な試合になるでしょうから、今夜は腕立て伏せをする必要があります。」とジョークで会場を和ませたジョコビッチ。試合が終了した時には、現地時間で夜中の0時を回っていた。

(2012年1月28日4時14分)

その他のニュース

6月7日

【速報中】シナーvsジョコビッチ (0時50分)

アルカラス 全仏OP2連覇に王手 (0時23分)

6月6日

穂積絵莉ペア 全仏OP準決勝敗退 (23時32分)

上地結衣 激闘制し全仏OP決勝進出 (22時44分)

【1ポイント速報】穂積絵莉ペア 全仏OP準決勝 (22時16分)

ジャパンOP 一部無観客開催に波紋 (21時24分)

小田凱人 全仏OP3連覇に王手 (20時07分)

【1ポイント速報】小田凱人vsデ ラ プエンテ (19時30分)

世界1位「決勝のような気持ちだった」 (8時43分)

田畑遼 四大大会ジュニア初の4強 (7時12分)

完勝で3年ぶり全仏OP決勝進出 (2時09分)

【1ポイント速報】全仏OP女子シングルス準決勝 (1時00分)

”全仏OP女王”敗退 4連覇ならず (0時41分)

世界1位 全仏OP女王撃破し初V王手 (0時32分)

6月5日

四大大会混合複で2度目V (22時03分)

小田凱人 全仏OP4強、3連覇へあと2勝 (19時54分)

上地結衣 2年ぶり全仏OP4強 (19時17分)

【1ポイント速報】小田凱人vsカベルサスチ (18時00分)

田畑遼 第4シード下し全仏Jr8強 (12時04分)

ジョコビッチは「過小評価されてる」 (9時43分)

ジョコ「僕は四大大会で力を発揮する」 (8時37分)

ジョコ 全仏OP4強、世界1位と激突へ (6時52分)

【1ポイント速報】全仏OP男子シングルス準々決勝 (6時00分)

高額賞金 世界361位が全仏OP4強で獲得 (5時32分)

シナー 曲者圧倒し全仏OP4強 (1時09分)

6月4日

世界361位 再び大金星で全仏OP4強 (22時55分)

穂積絵莉ペア 全仏OP4強入り (20時52分)

【1ポイント速報】穂積絵莉ペア 全仏OP準々決勝 (20時45分)

世界2位 逆転勝ちで全仏OP4強 (20時24分)

「映えテニス」日韓女子戦 日本初開催 (10時58分)

【密着動画】第3回日韓交流戦、全部お見せします!!【テニス女子サークル】【in佐賀】 (10時52分)

田畑遼 全仏OPジュニアで単16強・複8強 (9時59分)

ボール蹴り線審直撃も失格ならず物議 (8時13分)

世界7位 初の全仏OP4強 (6時39分)

アルカラス 難敵に完勝で全仏OP4強 (5時44分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!