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日本プロテニス協会が主催するニュージェネレーションテニス・ジュニアスカウトキャラバンの横浜地区大会が29日、MIRAI TENNIS ACADEMY横浜校で行われ、20名を超えるジュニア達が晴天のもと、元気な姿を見せた。
このニュージェネレーションテニス・ジュニアスカウトキャラバンとは、全国規模で行われる才能豊かなジュニアを発掘するオーディションのことで、各地区大会で優秀賞に選ばれた子供たちは来年2月に予定されている全国大会に出場できる。その全国大会で優秀者に選ばれると、JPTAジュニア育成プログラムメンバーとして認められ、1年間各分野の専門家の指導を受けられる。
また、テストは学年別による体力差を考慮して採点され、低学年は体力テスト、高学年は体力テストと実技テストの合計で優秀者が選抜される。
体力テストでは柔軟体操にはじまり、立ち幅跳び、ボール投げ、反復横跳び、25m走などが行われ、高学年の実技テストでは、フォアハンドやバックハンドなど基本となる技術が採点される。
日本プロテニス協会の理事であり、横浜大会の審査員を務めた辻野隆三(日本)氏は「スポーツを通して外で遊ぶ子供たちが増えるといい。また小さい時からテニスを始めることで、いい選手を育てることができれば。」と、今後の日本テニス界を代表する選手の育成に意欲を見せている。
各地区からの選抜ジュニアが集まる全国大会は、2月18日と19日に北九州市で行われる。
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