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男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、賞金総額121万4500ドル、ハード)は大会5日目の7日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのD・フェレール(スペイン)がR・シュティエパネック(チェコ共和国)に6-2, 7-6 (7-3)のストレートで勝利、準決勝に進出した。
第1セット第4ゲームで先にブレークに成功したフェレールは、続く第5ゲームを5度のデュースの末にサービスキープすると、第8ゲームで2度目のブレークに成功、そのままセットを先取する。
第2セットに入るとシュティエパネックが反撃に転じ、第5ゲームでブレーク、ゲームカウント4-2とリードを奪う。その後は両者のサービスキープが続き、迎えた第10ゲーム。シュティエパネックのサービング・フォー・ザ・セットとなったこのゲームで、フェレールがラブゲームでブレークバックする。
土壇場で追いついたフェレールは、このセットをタイブレークに持ち込むと、3-3から4ポイントを連取、粘るシュティエパネックを1時間44分で振り切り、今大会では2度目となる準決勝進出を決めた。
「大変難しく競った試合でした。」と試合を振り返ったフェレールは「東京で2回目の準決勝に進出できてうれしく思います。」と勝利の喜びをコメントしていた。
2007年の今大会チャンピオンであるフェレールは、準決勝で第2シードのA・マレー(英国)とD・ナルバンディアン(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
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