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男子テニスツアーのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、賞金総額55万3125ドル、ハード)は23日、シングルス2回戦14試合が行われ、第1シードのA・ロディック(アメリカ)がE・ロジェ=ヴァセラン(フランス)に6-2, 6-4で勝利、3回戦に進出した。
元世界ランク1位で現在は21位のロディックは、腹筋の怪我のために大会への出場を控えており、この日が最近6週間で2試合目であったものの、同107位のロジェ=ヴァセランを1時間12分で退けた。
「怪我からの復帰はタフなことです。」とロディック。「今週の練習では、ミスを減らすことに重点を置いています。また、フットワークやサーブからラリーへの流れを取り戻すこともです。」
この日の試合でロディックは、第1セットだけで2度のブレークに成功してリズムを掴むと、第2セットでも持ち前の強力なサーブでロジェ=ヴァセランに反撃のチャンスを与えなかった。
試合を通して1本もブレークピンチに直面しなかったロディックは、ロジェ=ヴァセランに凡ミスの山を築かせることに成功していた。「コートの厳しい場所から攻撃させるように仕向けました。彼はポイントを短い時間で決めようとしていましたし、コートの後方からでもウィナーを狙ってきました。彼の好きな打点にはボールを打ちませんでした。」と、戦術についてコメントしている。
USオープンに向けて調子を取り戻したいロディックは、3回戦でS・ヒラルド(コロンビア)と対戦する。第15シードのヒラルドは、B・カブチッチ(スロベニア)を6-2, 6-3で下している。
ロディックと同じく、地元アメリカ勢で第4シードのJ・アイズナー(アメリカ)は、D・セラ(イスラエル)に7-6 (7-3), 6-2で勝利、順当に3回戦に進出している。
また予選から勝ち上がってきた錦織圭(日本)は、第12シードのP・アンジャー(スペイン)に7-6 (7-3), 6-2のストレートで勝利、3回戦では、T・カンケ(ドイツ)を7-5, 6-0で下した第7シードのJ・モナコ(アルゼンチン)と対戦する。
もし錦織がモナコに勝利すると、準々決勝ではロディックと対戦する可能性がある。錦織とロディックは2008年に1度だけ対戦しており、その時はロディックが勝利したものの、試合中にロディックが当時18歳の錦織を威嚇するような態度をするなど、物議を醸していた。
この他の試合の結果は以下の通り。
A・ドルゴポロフ(ウクライナ) (3) ○-× C・ベルロク(アルゼンチン), 6-4, 6-4
N・ダビデンコ(ロシア) (5) ○-× M・ラッセル(アメリカ), 6-2, 6-2
S・スタコフスキ(ウクライナ) (9) ○-× A・ゴルベフ(カザフスタン), 6-1, 2-6, 6-4
R・ハース(オランダ) (10) ○-× J・ブレーク(アメリカ), 6-4, 6-1
S・ダルシス(ベルギー) ○-× D・ツルスノフ(ロシア) (11), 3-6, 6-1, 6-3
J・ニエミネン(フィンランド) (13) ○-× D・イストミン(ウズベキスタン), 3-6, 6-4, 6-4
G・ディミトロフ(ブルガリア) (14) ○-× D・ヤング(アメリカ), 6-4, 2-6, 7-6 (7-2)
J・ベネトー(フランス) ○-× I・クニツィン(ロシア) (16), 6-3, 6-1
P・L・デュクロス ○-× R・ハリソン(アメリカ), 7-5, 7-5
今大会の優勝賞金は7万4630ドル。
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