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男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・マスターズ(カナダ/モントリオール、賞金総額243万ドル、ハード)は14日、シングルス決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第6シードのM・フィッシュ(アメリカ)を6-2, 3-6, 6-4のフルセットで撃破、今季9勝目となるタイトルと優勝賞金45万ドルを手に入れた。
現役選手では唯一となるナンバー1のデビュー戦で優勝を飾ったジョコビッチは、史上初となる1シーズンで5度目のマスターズタイトルを獲得した選手となった。
「歴史を作ることは、特別なことです。」とジョコビッチ。「自分が大好きなスポーツの歴史の一部になれることは、とても光栄なことですし、とても名誉なことです。」
試合開始から押し気味に試合を進めていたのはフィッシュであったが、チャンスに強かったのはジョコビッチだった。第1セットだけで5本のブレークピンチを切り抜けたジョコビッチは、第6ゲームでこの試合最初のブレークに成功すると、第8ゲームでもブレークに成功するなど、少ないチャンスを生かしてセットを先制した。
対するフィッシュは第2セットに入ってもブレークチャンスを生み続け、この試合通算9本目でようやくブレークに成功すると、その後はサービスキープを続けてセットオールに追いつく。
ファイナルセットに入るとジョコビッチがサーブの調子を取り戻し、フィッシュに1本もブレークポイントを与えないでキープを続けると、第3セット第5ゲームでのブレークが決定打となり勝利、2時間23分で今季9勝目となるタイトルを手に入れた。
「本当に競った試合でした。」とジョコビッチ。「たった数ポイント、第3セットの1つのリターンゲームが勝者を決めました。決勝ですから、彼が自滅することはないと思っていました。自分で掴み取らなくてはなりませんでした。最後の瞬間まで、誰が勝つかは分かりませんでしたが、勝てると信じていました。必要なときに冷静になれたのが大きいです。」
対するフィッシュは、試合を通して9本のブレークチャンスがあったが、そのうちの2本しかブレークに結び付けられなかった。「たくさんのチャンスがありました。ビッグポイントを決められませんでした。これが今年の彼が、こんなにも多くの試合に勝つ理由です。彼はブレークピンチで最高のプレーをします。これは大きなことです。」と、フィッシュはジョコビッチの強さを分析した。
またフィッシュにとって、今回が通算4度目のマスターズ決勝にして、4度目のフルセット負けとなった。
「優勝するのは本当に大変なことですが、これで4回全てでフルセット負けです。」とフィッシュ。「受け入れるのは容易くありません。どれほど多くのエネルギーを注ぎ込んでも、タイトルを獲得できません。本当に渇望していますし、辛いことです。」
今季のフィッシュは夏のハードコートシーズンに入ってから好調で、すでに3大会で決勝に進出し、1大会でタイトルを獲得していた。一方のジョコビッチは、今季の通算成績を53勝1敗としている。
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