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ナダルがフルセットの逆転勝ちで3回戦へ◇BNLイタリア国際男子

男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、賞金総額275万ユーロ、クレー)は11日、シングルス2回戦11回戦が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)が予選から勝ち上がってきたP・ロレンジ(イタリア)に6-7 (5-7), 6-4, 6-0の逆転で勝利、何とか3回戦に進出した。

この日のナダルはフォアハンドの調子が上がらず、最初の2セットでは簡単なショットがことごとくネットにかかっていた。試合を通してナダルは35本の凡ミスを犯したのに対し、ロレンジは34本であった。

「全体的に悪い試合でした。スローに感じましたし、フォアハンドは全て浅かったです。彼は良いサーブに良いボレーと、賢いプレーをしていました。こちらは悪いプレーでした。」

ナダルによれば、標高が高くボールが良く飛ぶマドリッドから今大会のコンディションに調整するのは難しいとのこと。

「それに決勝で負けたことが全てを難しくしています。より疲れを感じますし、少し悲しくもあります。だけど3回戦に進めたことは、とても前向きなことです。」

「明日はもっと自分に自信を持つ必要がありますし、もっとフォアハンドで攻めることが必要です。テニスはそのようなものです。素晴らしい気持ちで、負けなかったとしても、状況はすぐに変ります。」

この日の試合で世界ランク148位のロレンジは、序盤からナダルを相手にサーブ&ボレーを仕掛け、ミスを誘った。

試合後の会見でロレンジは「自分のプレーに変化をつけて、彼をリズムに乗せないようにしました。2時間10分はプレーをしていましたが、それからは彼に持っていかれました。」と、2時間36分の試合を振り返った。

1回戦でマドリッド・マスターズでベスト4に進出していたT・ベルッチ(ブラジル)を破っていたロレンジは、マスターズ大会で3回戦に進出した経験がなかったものの、この日は地元の大声援をバックに試合に臨んでいた。

第1セットはお互いに1ブレークずつするものの、どちらも決定的なリードを奪えずタイブレークに突入する。そのタイブレークを4-5から3ポイントを連取したロレンジが奪い、セットを先取する。最後はナダルのスマッシュがワイドに切れた。

第2セットではナダルが序盤でブレークに成功するも、ロレンジにブレークバックを許してしまう。追いつかれたナダルであったが、第9ゲームでこのセット2度目のブレークに成功し5-4とリードすると、続く第10ゲームをキープして試合を振り出しに戻す。

第2セットを奪い返し勢いに乗ったナダルは、第3セットではロレンジを一気に突き放し、ベーグルで試合を決めた。

「これ以上にプレーが悪くなることはない。」とこの日のパフォーマンスを評したナダルに対し、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)L・クボット(ポーランド)に6-0, 6-3で快勝、今シーズン開幕から続く連勝記録を33に伸ばした。

このジョコビッチの連勝は、シーズン開幕からの連勝記録としては、1984年にJ・マッケンロー(アメリカ)が達成した42連勝に次ぐ歴代2位となる。

わずか67分で勝利を決めたジョコビッチは「ストレートで勝って、コートでの時間を短くし、次の試合へのエネルギーを節約できることはいつでも良いことです。」と試合を振り返っている。

またこの日の勝利でジョコビッチは、昨年末のデビスカップ決勝から数えて35連勝を達成している。これはB・ボルグ(スウェーデン)T・ムスター(オーストリア)、そしてR・フェデラー(スイス)に並び歴代6位の記録となる。

今季はすでに6大会でタイトルを獲得しているジョコビッチは、3回戦で第14シードのS・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカはこの日、F・ボランドリ(イタリア)を6-1, 3-6, 6-2で破っての勝ち上がり。

「彼はここのコートとコンディションが得意です。タフな試合になるでしょう。」とワウリンカについてコメントしたジョコビッチは、2008年の今大会決勝でワウリンカを下しタイトルを獲得していた。

今大会での優勝経験がない第3シードのフェデラーは、JW・ツォンガ(フランス)に6-4, 6-2のストレートで勝利している。

「考えていたよりも楽な試合でした。ジョーとの対戦は、いつもタフになると想定しています。しかし、今日は試合開始から終了までクリーンなプレーが出来ました。とても満足しています。」と、フェデラーは自らのパフォーマンスについてコメントを残した。

この他の試合の結果は以下の通り。

F・マイヤー(ドイツ) ○-× J・メルツァー(オーストリア) (8), 6-4, 途中棄権
N・アルマグロ(スペイン) (9) ○-× S・クエリー(アメリカ), 6-3, 7-6 (7-4)
M・フィッシュ(アメリカ) (11) ○-× I・リュビチッチ(クロアチア), 7-6 (7-2), 5-7, 6-2
P・スタラーチェ(イタリア) ○-× V・トロイキ(セルビア) (15), 6-4, 6-4
M・チリッチ(クロアチア) ○-× C・ベルロク(アルゼンチン), 6-4, 6-3
J・I・チェラ(アルゼンチン) ○-× G・シモン(フランス), 6-4, 6-2
F・ロペス(スペイン) ○-× P・コールシュライバー(ドイツ), 6-4, 3-6, 6-3

今大会の優勝賞金は43万8000ドル。

(2011年5月12日11時18分)

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