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男子テニスツアーのクラロ杯(アルゼンチン/ブエノス・アイレス、賞金総額47万5300ドル、クレー)は17日、シングルス2回戦4試合が行なわれ、第1シードのN・アルマグロ(スペイン)は地元勢のL・メイヤー(アルゼンチン)に第1セットを奪われたものの、6-7 (3-7), 6-1, 6-3の逆転で勝利、ベスト8に進出した。
試合を通して9本のサービスエースを決めているアルマグロは、8度のブレークチャンスのうち5度をブレークに結びつけ、2時間13分で勝利を収めている。一方のメイヤーは、第1セットに1度のブレークを記録したが、それ以降はアルマグロのサービスゲームでチャンスを掴むことはなかった。
先週のブラジル・オープンで自身8個目となるツアータイトルを獲得しているアルマグロは、準々決勝でJ・アカスーソ(アルゼンチン)と対戦する。主催者推薦で出場のアカスーソは、P・クエバス(ウルグアイ)を6-7 (2-7), 7-5, 6-1とフルセットで破り、ベスト8入りを決めている。
この他の試合では、第3シードのD・ナルバンディアン(アルゼンチン)がJ・ブルゼジッキ(アルゼンチン)を6-1, 6-2で、第6シードのT・ロブレド(スペイン)がA・ラモス=ビノラスに6-3, 7-5でそれぞれ勝利、準々決勝で対戦することとなった。
地元期待のナルバンディアンと対戦することとなったロブレドは「彼は優勝候補の一人だし、多くのファンが彼の味方になるだろう。もし彼が良いプレーをしたら、ほとんど止められないね。」と、厳しい戦いになる予想をしている。
世界ランク32位のロブレドは、今月初めに行なわれたチリの大会でタイトルを獲得していた。
今大会の優勝賞金は8万2800ドル。
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