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国内テニスツアーのニッケ全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、賞金総額1020万円、ハード)は7日、女子ダブルス決勝が行われ、第4シードの浜村夏美(日本)/藤原里華(日本)組が第3シードの青山修子(日本)/井上明里(日本)組に0-6, 6-2, 7-6 (7-3)の逆転で勝利、見事タイトルを獲得した。
第1セットは早稲田大学の先輩後輩コンビである青山/井上組がペースを握り、ベーグルで圧倒する。
第2セットに入ると試合の流れは一変。今度は浜村/藤原組が5-0と一気にリードを広げると、このセットを奪取、タイトルの行方はファイナルセットに持ち込まれた。
ファイナルセットでは、青山/井上組が3-0とリードを奪うが、浜村/藤原組が巻き返しに成功し、このセットはタイブレークに突入する。タイブレークでは経験に勝る浜村/藤原組が確実にポイントを積み重ねていき、2時間8分で決着がついた。
浜村は昨年の今大会を米村知子(日本)とのペアで制しており、個人としては2連覇達成となった。一方の藤原は、2001年には平木理化と、2002年には杉山愛(日本)と、そして2008年にはクルム伊達公子(日本)と同種目を制しており、今回で通算4度目のダブルス優勝となった。
また井上は、前日に行われたミックスダブルスでも準優勝に終わっており、これで今大会は2種目で準優勝という結果となった。
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