- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコビッチがフェデラーに勝利 ナダルとの決勝へ◇USオープン

テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会13日目の11日、男子シングルス準決勝が行われ、第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)(セルビア)が第2シードのR・フェデラー(スイス)(スイス)を5-7, 6-1, 5-7, 6-2, 7-5のフルセットで破り、2007年以来となる決勝進出を果たした。

ファイナルセットでは2本のマッチポイントがありながらも、7年連続となる決勝進出を逃したフェデラーは「いつもと同じ気持ちだよ。最後は燃え尽きたような気持ちだったよ。もしかしたら運だったのかもしれないし、彼が良いプレーだったかも知れない。もしかしたら正しいショットの選択をしなかったのかもしれないし、彼がそうだったのかも知れない。」と、試合を振り返った。

さらにフェデラーは「マッチポイントがありながら試合に負けると、コートに何かを忘れた気持ちになる。でも決勝じゃなかったから、決勝で負けたときよりもガッカリしていないよ。」と付け加えた。

今大会では過去3年連続でフェデラーに敗れていたが、4年目にして勝利することができたジョコビッチは、決勝で第1シードのR・ナダル(スペイン)とタイトルを争うこととなった。ナダルは先に行われた試合で、第7シードのM・ヨージニ(ロシア)を6-2, 6-3, 6-4で下し、自身初となる今大会の決勝へ進出している。

今大会では2004年から2008年まで5連覇を達成していたフェデラーであったが、この日はリードするたびにジョコビッチに追いつかれたばかりか、ファイナルセットであった2本のマッチポイントでも試合を決められなかった。

2008年の全豪オープン覇者であるジョコビッチは「いつも思い出すことになる試合になるだろう。」と、ジョコビッチは感慨深く試合についてコメントしている。

センターコートに詰め掛けた観客の多くは、フェデラーとナダルが決勝で対戦することを期待していた。なぜなら、フェデラーとナダルは通算7回もグランドスラムの決勝で対戦を行っているが、今大会では決勝はおろか、1度も対戦したことがないからだ。

またフェデラーにとって、グランドスラムで1大会しか決勝に進めなかったのは2003年以来のこととなる。「もっと練習してグランドスラムの決勝まで勝ち進むモチベーションを満たしてくれるだろう。自分は良いプレーをしていたと感じているし、明日の決勝に進む資格もあると思う。」

今大会は他のグランドスラムと違い、準決勝と決勝の間に休養日が設けられていない。そのため、フェデラーと3時間44分もの試合を行ったジョコビッチは、ナダルと比べて体力的に厳しい状況となった。

「疲れたよ。これに関しては隠すことはないね。」とジョコビッチ。「4セットだったらOKだったんだけど、5セットになると精神的にも肉体的にも厳しいものになる。すごく消耗させられた。」

しかし、決勝が行われる予定に日曜日の降水確率が50%と聞かされると、大きく目を開いて「雨乞いの儀式とかは知らないけど、延期はすごく助かるよ。」と、両手を組みながら答えた。

お互いにセットを分け合い突入したファイナルセット、両者は一歩も譲ることなくサービスキープを続けて迎えた第10ゲーム、フェデラーに4-5とされたジョコビッチはブレークポイントを握られる。最初のピンチをスイングボレーで切り抜けたジョコビッチは、2本目のピンチではフォアハンドのウィナーを決め何とかキープすると、続く第11ゲームでこのセット唯一のブレークに成功する。

サービング・フォー・ザ・マッチとなった第12ゲーム、ジョコビッチはまたしてもフェデラーにブレークポイントを握られるが、ここはフェデラーがフォアハンドをエラーすると、1本目のマッチポイントでフェデラーのフォアハンドがサイドラインを割りゲームセット。最後のラリーは22本にも及んだ。

試合後のオンコートインタビューでジョコビッチは「今の気持ちはとても言い表すことは出来ません。あと1ポイントで負けるところから逆転できました。」と喜びを語った。

ナダルと通算22度目の対戦に臨むジョコビッチは「正直に言うと、マッチポイントでは目を閉じて、出来るだけ速くフォアハンドを打っただけでした。インだったらインだし、もしアウトだとしても、またフェデラーに負けただけのこと。何とかカムバックできました。とてもラッキーだったね。」と、絶体絶命のピンチを切り抜けた方法を明かした。

(2010年9月12日11時17分)

その他のニュース

3月29日

大坂なおみに次ぐ低ランクで決勝へ (13時58分)

敗退アルカラス「彼は完璧だった」 (12時27分)

シナー 車いすテニスに挑戦「苦労した」 (11時04分)

アルカラス撃破でディミ初4強 (9時51分)

【1ポイント速報】アルカラスvsディミトロフ (9時15分)

ナダルとフェデラー 初対戦から20年 (9時01分)

ズベレフ 伏兵撃破で6年ぶり4強 (8時00分)

3月28日

大坂なおみ 2年ぶりクレー大会出場へ (22時53分)

内山靖崇、妻が第1子妊娠を発表 (21時19分)

4連敗中のシナー戦へ「大きな挑戦」 (19時39分)

優勝の国枝慎吾「賞金貰えるの嬉しい」 (18時15分)

世界1位に続きまた上位シード撃破 (17時15分)

国枝慎吾 世界1位撃破しV「信じられない」 (15時43分)

昨年王者メド4強 シナー戦へ (12時35分)

ティーム 手首の痛み再発を公表 (11時24分)

今季引退の世界53位がマイアミ4強へ (10時27分)

ジョコ「友情は常に揺るぎないものだった」 (8時15分)

シナー、マイアミOP4強一番乗り (7時20分)

3月27日

反則で失点し怒り爆発!ラケット叩きつける (19時44分)

ジョコ 恩師との別れ決断 (18時14分)

世界57位の“伏兵”がマイアミ初の8強 (15時58分)

深夜の完勝劇、五輪決勝以来の再戦制す (14時42分)

接戦制し4強入りも「疲れすぎて言葉出ない」 (13時34分)

【1ポイント速報】ズベレフvsハチャノフ (11時58分)

アルカラス 失セット0で8強へ (11時33分)

過去3勝34歳のアザレンカ 6年ぶり4強へ (10時54分)

ダニエル太郎 ヒューストン欠場を発表 (9時34分)

昨年王者メド8強 盤石の勝ち上がり (8時10分)

シナー 快勝で4年連続8強入り (7時15分)

3月26日

千葉陽葵が大接戦を逆転で制し優勝 (17時47分)

浅田紘輔が個人戦V 決勝で圧勝 (17時15分)

ネイマールらマイアミOP観戦 (14時54分)

コートカバーに脱帽「クレイジーだ」 (13時55分)

選抜女子、個人戦決勝カード決定 (12時46分)

選抜男子、個人戦決勝カード決定 (11時36分)

波乱 シフィオンテクが完敗で敗北 (11時24分)

アルカラス 3年連続の16強入り (10時35分)

マレー 長期離脱の可能性「大変なこと」 (9時32分)

ズベレフ 2年ぶりマイアミ16強へ (8時23分)

【1ポイント速報】アルカラスvsモンフィス (7時58分)

大坂&ガウフ撃破 ガルシアが8強へ (7時18分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!