- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

クルム伊達がデメンティエワに惜敗◇バンク・オブ・ウェスト・クラシック

女子テニスツアーのバンク・オブ・ウェスト・クラシック(アメリカ/スタンフォード、賞金総額70万ドル、ハード)は28日にシングルス2回戦4試合を行い、クルム伊達公子(日本)が世界ランク6位で第2シードのE・デメンティエワ(ロシア)に挑んだが、6-3, 3-6, 4-6の逆転で惜しくも破れた。

第1セットは2度のブレークを許したクルム伊達だったが、デメンティエワから3度のブレークを奪い先取。第2セットも2-0とリードを奪ったが、第4ゲームで3度のダブルフォルトを犯しブレークバックを許すと、流れはデメンティエワへ。そのセットを3-6で落とすと勝敗は第3セットへともつれ込んだ。

出だしで2度のブレークを奪われて0-3とリードされたクルム伊達だったが、続くゲームでブレークバックし、何とかデメンティエワに食い下がる。3-5からの自身のサービスゲームでは、デメンティエワに1度マッチポイントを握られるも何とかしのいでキープに成功する粘りを見せたものの、続く第10ゲームをしっかりキープしたデメンティエワが2時間16分で準々決勝進出を決めた。

世界ランク61位で39歳のクルム伊達は、デメンティエワに引けをとらないストローク戦を見せたものの、一歩及ばず惜敗。デメンティエワは全仏オープンで痛めた左ふくらはぎの怪我からの復帰戦を勝利で飾った。

試合後デメンティエワは「2ヶ月間全く試合から遠ざかってからの試合は、プレーに入り込むのに時間がかかった。厳しい状況から勝利を上げる方法を見つけ出すためには、時にはフルセットもいいものね。」と振り返った。クルム伊達については「早い展開でフラットにボールを打ってくる。本当に素晴らしいアスリートだわ。彼女のテニスは素晴らしく、体もとてもフィットしていて、本当に驚かされた。」と、10歳以上も年上のクルム伊達に脱帽していた。

準々決勝でデメンティエワは第5シードのM・シャラポワ(ロシア)O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)の勝者と対戦する。

この日はシード勢が順当にベスト8進出を決めた。第1シードのS・ストザー(オーストラリア)が予選勝者のC・マッケールを6-1, 7-5で、第3シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)も予選を勝ち上がったO・サウチュック(ウクライナ)を7-6 (7-4), 6-2で、第7シードのY・ウィックマイヤー(ベルギー)D・チブルコワ(スロバキア)を6-1, 6-4と、いずれもストレートで退けて8強入りを決めた。

最新の世界ランキングで5位と自己最高位にいるストザーは、8本のサービスエースを決め自身のサービスゲームでは1度もブレークを許さず、18歳で伸び盛りのマッケールを1時間20分で下した。

「高いランキングにいるのは気分が良いものね。トップ10入りが目標だったけど、その後すぐに5位に来てしまって嬉しい限りよ。でも一晩でここまで来た訳じゃない。ここ数年の積み重ねの結果だし、これからも変わらずもっと良いプレーができるように努力して行くつもりよ。」と、ストザーは向上心を掲げていた。

ストザーはベスト4入りを懸けてウィックマイヤーと準々決勝を行う。

ラドワンスカは、接戦となった第1セットをタイブレークの末に奪うと、第2セットは終始試合の主導権を握り、1時間32分でサウチュックを倒した。準々決勝では第6シードのS・ペア(イスラエル)M・キリレンコ(ロシア)の勝者と顔をあわせる。

この日最後に行われた試合には、L・ダベンポート(アメリカ)がダブルスの1回戦に登場した。第2子を出産してからコートには立っておらず、この日は2008年のUSオープン以来となる公式戦となった。今大会はL・フーバー(アメリカ)と組んで主催者推薦での出場で、この日の試合ではM・ウダン(アメリカ)/M・クライチェック(オランダ)組と対戦し、6-4, 6-2のストレートで下し、復帰戦を勝利で飾った。

今大会の優勝賞金は10万7000ドル。

(2010年7月29日15時20分)

その他のニュース

7月6日

錦織圭らに続き四大大会100勝達成 (8時09分)

チリッチ 熱戦制し8年ぶり16強 (6時56分)

ジョコ偉業 ウィンブルドン100勝 (6時03分)

7月5日

坂本怜 第1シード撃破し4強 (10時25分)

有言実行 わずか1分で勝利 (9時35分)

ウィンブルドン史上初!予選敗者が16強 (9時07分)

37歳 世界8位破る番狂わせで16強 (7時50分)

アルカラス 4年連続16強入り (7時07分)

7月4日

穂積絵莉ペア 接戦の末に敗退 (22時21分)

大坂なおみ 敗退に「動揺している」 (22時07分)

大坂なおみ 逆転負けで16強ならず (21時17分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsパブリュチェンコワ (19時03分)

波乱連発 シード半数以上が敗退 (10時41分)

逆転勝ちで5年連続3回戦へ (9時38分)

内島萌夏 ダブルスも初戦敗退 (8時25分)

チリッチ 世界4位撃破し3回戦進出 (7時35分)

シナー 快勝でウィンブルドン3回戦へ (5時50分)

7月3日

ジョコ 完勝でウィンブルドン99勝 (23時40分)

加藤未唯 9大会連続で初戦敗退 (23時16分)

青山修子/柴原瑛菜ペア 初戦敗退 (22時30分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsエヴァンス (21時35分)

穂積絵莉組 ウィンブルドン初戦突破 (20時51分)

西岡良仁「手も足も出ませんでした」 (20時04分)

18歳 ウィンブルドン初出場で3回戦へ (9時52分)

またシード敗退 波乱のウィンブルドン  (8時11分)

アルカラス 20連勝で3回戦へ (7時30分)

大坂なおみ「芝の上で羽ばたこうと」 (7時01分)

大坂なおみ 娘の誕生日に白星 (3時21分)

大坂なおみ 快勝で7年ぶり3回戦へ (2時54分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsシニアコバ (1時30分)

望月慎太郎 死闘の末に2回戦で惜敗 (1時15分)

【動画】パブリュチェンコワが大坂なおみ撃破! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!