HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
怪我の影響で不本意ながらも休養をとりながらのシーズンを送ってきた世界ランク2位のR・ナダル(スペイン)。その休養のおかげで、これまでにない良いコンディションでツアー最終戦にナダルは臨むことができるようだ。
多くの選手が長いシーズンの後で疲れた体を休めている中、ナダルは「精神的にも肉体的にも完璧な状態だね。僕の人生の中で最高の終わりを迎えているよ。」と、体調は万全の模様。
体調について不安のないナダルだが、その代償としてディフェンディング・チャンピオンとして臨むはずだったウィンブルドンを欠場し、USオープンでは腹筋痛のために満足なパフォーマンスを発揮できなかった。
しかしナダルは、上海マスターズで決勝に進出し、パリ・マスターズでは準決勝に進出したことで最高の状態に戻りつつある手ごたえを感じているようだ。
「自分の完璧な状態に近づいている。良いプレーをしているよ。世界最高の選手たちと対戦するこの状況は、自分にとって最高だよ。」
およそ40年の歴史を誇るツアー最終戦は、その年にもっとも活躍した8人の選手だけでタイトルが争われ、総当りのラウンドロビンで1次リーグの後に、準決勝、決勝が行われる。
ナダルは最初の試合で、R・ソデルリング(スウェーデン)との対戦がすでに決定されている。A・ロディック(アメリカ)が棄権したために出場権を得たソデルリングは、今年の全仏オープン4回戦でナダルに勝利し、一躍注目される存在となった。ナダルにとっては、その時にリベンジを果たしたいところ。
しかしナダルは、ソデルリングや世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)よりも、今大会でもっとも警戒するべきなのはN・ジョコビッチ(セルビア)としている。
世界ランク3位のジョコビッチはスイス・インドアの決勝でフェデラーを下しタイトルを獲得したあと、パリ・マスターズの準決勝でナダルを下し、その勢いのまま2週連続優勝を達成している。
ジョコビッチに関してナダルは「もし僕がベストのプレーだったとしても、彼がパリの様なプレーをしたら倒すのはほとんど不可能だね。」と、最大のライバルとして認めている。
ディフェンディング・チャンピオンとして今大会に臨むジョコビッチは「このツアー最終戦は、グランドスラムを含めてもテニスで最も大きな大会。だから、ディフェンディング・チャンピオンというのは大きな責任がある。」と今大会への意気込みを語っている。
また今大会で通算4度の優勝を誇るフェデラーは「シーズン最後のこの大会では、僕らは3連敗して帰らなきゃいけないかもしれない。だけど、1年を通じて競ってきたライバル達に勝利して、最高の気分で家に帰ることも出来るんだ。」と今大会の醍醐味を語った。
今年の夏にナダルから世界ランク1位の座を取り戻したフェデラーであるが、今大会の結果によっては再びその地位を失う可能性がある。「そのことは知っているよ。もし僕がここに良いプレーをするためだけに来たといったら嘘になるね。もちろんここにはタイトルを取って、年度末ランキング1位の座を勝ち取るために来たんだよ。」
一方のナダルは「もしトーナメントに勝てるなら、僕にとってランキングなんて関係ないよ。1位でも3位でも問題ではないんだ。」と控えめな発言にとどまっている。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.