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テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会8日目の7日、男子シングルス4回戦が行われ、第1シードのR・フェデラー(スイス)、第10シードのF・ベルダスコ(スペイン)、そして第12シードのR・ソデルリング(スウェーデン)がベスト8進出を決めた。
今大会6連覇を目論むフェデラーは、第14シードのT・ロブレド(スペイン)に7-5, 6-2, 6-2のストレートで勝利、大記録達成に向けて駒を一つ進めた。この試合でフェデラーはロブレドに4本のブレークポイントを握られるも1度もブレークを許さず、逆に5度のブレークに成功するなど安定した試合運びで今大会での連勝記録を38に伸ばした。
1時間48分でロブレドを下したフェデラーは、準々決勝でソデルリングと対戦する。ソデルリングは第8シードのN・ダビデンコ(ロシア)と対戦、7-5, 3-6, 6-2とリードし第4セットに突入した直後にダビデンコが足の負傷のために棄権を申し入れ、初の今大会ベスト8進出を決めた。
「また彼は順調に勝ち進んでいるみたいだね。彼のことを考えると、全仏オープンの決勝のことが思い起こされるよ。僕にとっても大きな試合だったからね。」と、今季4度目の対戦となるソデルリングについて語ったフェデラーは、ソデルリングに対し通算11戦全勝と負けなしの成績を残している。
今季の全豪オープンでベスト4に進出しトップ10入りを果たしていたベルダスコは、同55位のJ・アイズナー(アメリカ)に4-6, 6-4, 6-4, 6-4の逆転で勝利、ベスト8の座を手に入れている。
3回戦で第5シードのA・ロディック(アメリカ)を破っていたアイズナーは、今大会に勝ち残った唯一の地元勢であったが、この日ベルダスコに敗れたことでアメリカ勢は全員が姿を消すこととなった。地元アメリカ勢が1人も準々決勝に勝ち進めなかったのは、128年の歴史を誇る今大会史上初めてのこと。
この日予定されている4回戦、第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第15シードのR・シュティエパネック(チェコ共和国)の試合はナイトセッション2試合目に予定されている。
今大会の優勝賞金は160万ドル。
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