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女子テニスツアーのガス・ド・フランス・グランプリ(ハンガリー/ブタペスト、賞金総額22万ドル、クレー)は11日、シングルス準決勝が行なわれ、第1シードのP・シュニーダー(スイス)と、第4シードのA・サバイ(ハンガリー)がそれぞれ勝利、決勝で対戦することとなった。
この日の準決勝で、シュニーダーはE・ガロビッツ(ルーマニア)を6-2, 6-4で、サバイは第6シードのA・ボンダレンコ(ウクライナ)を6-1, 6-2で下している。
シュニーダーはこの日、雨のために中断されていた準々決勝の再開試合も行っており、A・クレイバノワ(ロシア)を5-7, 7-5, 6-2のフルセットで下し、準決勝に進出していた。
世界ランク21位のシュニーダーは、この日2試合目となった準決勝では疲れた様子も見せず、ガロビッツの最初のサービスゲームをブレークすると、30分かからずに第1セットを先取した。「自分のベストゲームではなかったけれど、重要なことは決勝に進出できたことね。」とシュニーダーはコメントした。
もう一方の準決勝では、サバイが第1セットで5-0と大きくリードし試合の流れを掴むと、第2セット第1ゲーム、ボンダレンコのサービスゲームをいきなりブレークし、そのまま押し切った。
「彼女が嫌がるプレーが出来ていたわ。それが彼女が多くのミスをしてしまった理由で、彼女が好きな低いボールでの試合運びができていなかったわ。」とサバイは試合を振り返った。
決勝でシュニーダーが勝つと、通算12度目のツアータイトル獲得となる。一方のサバイは、これまでに2度のツアー優勝を果たしている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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