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テニスのグランドスラム大会である全仏オープン（フランス/パリ、クレー）は、大会１３日目の５日、男子シングルス準決勝が行われ、第２３シードのＲ・ソデルリング（スウェーデン）が、第１２シードのＦ・ゴンサレス（チリ）を6-3, 7-5, 5-7, 4-6, 6-4で下し、自身初となるグランドスラム決勝進出を果たした。

序盤の２セットを先取したソデルリングは、第３、第４セットをゴンサレスに連取され、ファイナルセットでも１－４とリードされてしまったが、そこから５ゲームを連取する逆転で決勝への切符を手にした。

今大会４回戦で、４連覇中の第１シードであるＲ・ナダル（スペイン）を破り一躍脚光を浴びることとなったソデルリングは、これまでのグランドスラムでは３回戦以降に勝ち進んだことはない。またこれまでにツアー３勝を果たしているが、クレーコート大会では優勝したことはない。